もみの木ハウスがもみの木以外の内装材を「オガファーザー」している理由
もみの木ハウスではもみの木以外の内装材は「オガファーザー」か「土佐和紙」になります。それ以外は使いません。
理由はちゃんとあります。
「もみの木の邪魔をしない材料だから!!」
になります。もみの木の効能を邪魔しない事が使う意味なんですね。オガファーザーに「調湿効果があります」とか「自然素材で体に優しい」とか言う人も居ます。
でもあんなに薄い紙にそんな効果はあるのか??まあ、ビニールクロスに比べたらあるのかもしれません。
他の会社の考えはよく分かりませんが、もみの木ハウスはもみの木の邪魔をしない事で使っています。
色々な塗り壁を使えば他の効能も使えるのでは??なんて考える人も居ます。が、本当にそんな効能があるのか??そこはしっかりと調べた方がいいでしょう。
色々な繋ぎ材が入っていたりしますからね。それから揮発する化学物質をもみの木が分解し始めます。無駄な作業を建てた会社が仕組んでいるって話です。
そうならないようにオガファーザーを使う事です。
他の内装材を使う場合、オガファーザーで良いのか??って話になるのですが、それは会社の判断になります。うちでは裏方さんですが、他はメインの場合もあります。
もみの木ハウスは内装材の主役は「もみの木」です。
他の会社の内装材の主役は何かは知りません。要望を出せば何でも使ってくれるとは思いますが、どんな効能があるのかは知っている人は居ないかもしれません。
オガファーザーが主役だった場合はそうであろうと想像できます。
建築は色々な物や考え方を組み立てる作業です。組み間違えると成立しなかったりします。そうなると「打合せ」などできません。素人の意見は聞けない。
でも、多くの住宅会社では「要望」として聞き入れて組み立てていきます。その要望が間違えていてもです。柔軟といえば柔軟ですが・・・・・
内装材はなぜその材料を採用しているのか??
その本質は何か??そこがぶれると恐ろしい事になりますから気を付けましょう。最低なのは色々な物が室内の空気に揮発する事でしょう。
人にダメージが行きます。
そうならないように、また、良い空気で暮らせるようにと組み立てる家がもみの木ハウスなんですね!!