もみの木ハウスは「イノスの家」です!!
もみの木ハウスは「イノスの家」になっています。
あまり表には出していません。そこが争点にはなっていないからなんですが、実はとんでもない事をやっていたりしています。
イノスの家は全国に展開する「イノスグループ」が建てる家の事です。イノスグループに加入する事はかなり難しいです。トップはあの「住友林業」になります。
そもそもイノスグループとは何か??
それは今から30年以上前の話になります。当時の建設省が地域の工務店が存続できなくなる可能性が高いという事で、それを阻止する事を大手の住宅会社に打診した訳です。それが、
「新世代木造住宅供給システム」
というもので大手のノウハウを地域工務店に公開して、工務店の存続と高い技術力を使ったクオリティの高い住宅の供給を行う事が大きな目的でした。
その一つが「イノスグループ」です。当時はかなりの数のそのようなグループが存在していました。が、現在ではイノスグループのみが活動しています。
当時は住友林業のCADシステムやプレカットシステムが使える事で大手のハウスメーカーのシステムが使えるという夢の様なシステムでした。
田舎の工務店だった自分達が最前線のノウハウを使えるわけです。ただし、クオリティを守るための「マニュアル」もありました。それをしっかりと守る事も求められます。
CADシステムでは当時、工務店ではやっていなかった「構造計算」をする事になります。これも画期的で、プランニングも構造を考えていくようになります。そこにはコストまで反映されます。これは驚きました。
イノスの家は数字で全てが分かる家です。根拠が全てにあるんですね!!
設計もそんな中で行いますから、色々な事を考えながら行えるようになります。過去の事例を覚えておく事で、最新版にデータが使えるわけです。
現場はマニュアルがあり、全てにルールがあります。覚えるまでは大変でしたが、覚えてしまうと普通になります。現場は見違えるようになっていきます。おかげでこの地域の工務店の施工レベルは確実に上がったと言えます。
それはうちの「現場ブログ」を見ているからですね!!
あまり表には出さない事ですが、実はかなりハイレベルな事をやっています。住宅の品質は他の会社には負ける事はありません。