もみの木ハウスは部屋干しが基本です!!
もみの木ハウスでは部屋干しが基本です。
最新の家では外干しの場所はありません。代わりに家の中に洗濯物干しが設計されています。特に「ランドリールーム」とかではありません。
ローカの幅を広げてそこが洗濯物干し場だったりします。その隣が「お着替えクローゼット」とかの間取りが多いです。
もみの木ハウスではなぜ、部屋干しで洗濯物が乾くのか??
理由は簡単で「もみの木が調湿するから」です。よく「木は調湿します」とか「木は呼吸をします」とか言いますが、これらは正確ではありません。
「自然乾燥の柾目材は調湿します」
が正確な言葉になります。なので「無垢の木を使ったのに洗濯物が乾かない」とかの場合、人工乾燥材か板目材かのどちらかですね??
調湿とは冬の湿度の低い時は「放湿」して湿度を高くする事を言い、夏の湿度の高い時は「吸湿」して湿度を低くする事を言います。つまり両方できるのが調湿です。
内装材の中には「吸湿」が得意なものがあり、冬場は過乾燥になる材料もありますのでお気を付けください。過乾燥で喜ぶのはウイルスだけでしょう。
さて、もみの木ハウスの洗濯物干しですが、もみの木が調湿するから乾くって事です。
また「抗菌効果」という雑菌類が増殖できない効果もあります。洗濯物が乾く途中で雑菌の増殖が出来ない事で、あの嫌な生乾き臭がしません。
もみの木の特性を使い、洗濯物を乾かして、保管する「お着替えクローゼット」も棚板などはもみの木です。乾いたらすぐに収納できるという優れた動線が可能になります。
最近は動線だけをコピーする会社も多いです。調湿しない材料を使い、間取りだけコピーした場合、乾かないしカビが生えますからご注意下さい。
梅雨時期や冬の雨の日など洗濯物が乾かない事のストレスはきついでしょう。家に帰ってみたら洗濯物が乾いていない。コインランドリーに行くという余計な仕事が発生しますからね!!
もみの木ハウスではそのストレスから解放されます。
夜干しておけば朝までには乾く。乾きの悪い服はしばらく床に放置。床にそのままでも大丈夫です。
洗濯の家事が恐ろしく楽になるのがもみの木ハウスなんですね!!