地震に対する備えは??
先日、鹿児島では震度5弱の地震がありました。
大きな横揺れが長く続き、びっくりしたというのが自分の感想です。もっと大きな地震であれば大きな被害があったことでしょう。
そう考えると「地震に対する備え」がどうなっているのか??そこは重要な事であると言えますね。
もみの木ハウスの家は「耐震等級3」の家になっています。また「偏心率は0.2以下」での設計です。それに「制振ダンパー」を搭載してあります。
構造計算をして制振ダンパーをセットしますから、地震に対する備えは完璧です。
地震の後、モデル・Ⅿに行きましたが、ウルトラ怪獣のソフビ人形が1体と、レコードが1枚倒れていただけでした。
お客さんにもLINEで確認しましたがほとんどが何もなかったって回答でした。「玄関の収納の上に立てたマジックがそのままでした」って返事が来たほどです。
鹿児島では倒壊した家も出ていましたが、あれは「雨漏り」か「シロアリの食害」のあった家であろうと推測されます。
構造体が痛むと地震には耐えられません。つまり設計上の性能が出ないって事ですね。メンテナンスは大切だと言えます。
よく「耐震等級」だけを色々という会社はありますが、それだけではどうにもなりません。偏心率や構造計算まで行わないと根拠のない事になります。
耐震等級だけで安心することは止めた方が良いでしょう。
また、地震に備える事は土地をどこに求めるのか??って事も重要になります。液状化する危険性があるのか??などはネットで調べる事が出来ます。
地盤の悪い場所にいくら耐震性能の良い家を建てても意味はないでしょうからね!!
総合的に考える事が重要です。そんな事を考えられる、住宅会社を探すことが重要だと言えます。
ほとんどが「構造計算」をしていませんからね!!
「構造計算はされていますか??」
と、聞くことも大事になります。している会社で建てないと地震で大丈夫かどうかは分かりません。
根拠の無い自信のある会社のなんと多い事か??
家に暮らすのはあなたです。根拠のある家を建てる方が良いでしょうね!!