見た目スッキリ!!
もみの木ハウスの家は「スッキリと見える」様に建てています。
これは使っている「もみの木」が「無節」であり「柾目」であり「白木」である事が大きいでしょう。無節で柾目で白木である事は「高級材」の証でもあります。
昔からそんな木は身分の高い人の家にしか使われていません。有名な社寺仏閣もそんな気が使われています。そんな材料は樹齢が数百年とかの木からしか取れません。
無節の木がいかに大きな木からしか取れないか??ってもの知っている人は少ないでしょう。もみの木ハウスの家の内装はそんな木からできています。
柾目って事で材料が反り難くなっています。なので飾り棚などが「薄くできる」のも大きな特徴です。薄い方がスッキリと見えるわけです。
厚い材料であると見た目がこってりとします。厚みが統一されていたらまだ良いでしょう。バラバラって家もあります。雑然とします。
入った瞬間に分かります。
こればっかりは設計者からの指示が無いとできない空間になります。どう見せたいのかを設計者がどう表現するのか??
天井のラインもどう見せるのかって事もあります。これはプランをする段階で考えておく必要があります。こんな事をお客さんに聞いても答えは出ません。
自然素材を売りにする家で雑然と見える最初の理由は「節あり」の材料でしょう。それだけで空間は雑然とします。
そんな会社の材料は「板目」になります。木が若いからしょうが空ないって事です。反りやすいので厚めにカットされる。
それが棚板に使われます。住宅の本を見ると分かりますが、そんな家にはスッキリ感はありません。空気も透明感がありません。
それにダークブラウンの着色がしてあると重たい空間に見える事になります。重量感があり、重たい空間ですね。
好みの問題という事にはなると思います。
もみの木ハウスの場合はスッキリ空間が演出されたものになります。自分はそっちが好みなんですね。重たい空間は不得意なのでそんな空間がお好きな方はそちらで建てた方が良いですね!!