扉は3カ所!!
もみの木ハウスで扉の最小の数は3カ所です。
トイレと洗面脱衣室と寝室の3カ所です。他は扉無しです。付ける理由が無いっていうのが本音です。
玄関ホールとリビングにも付けていません。視線をカットできるように設計すれば大丈夫です。昔の家はここに必ずドアがありました。それは冷暖房効果を考えての事です。
断熱性能が低く、局所での冷暖房を考えてのっ事です。それは正しい判断だと言えます。ところが、今は高断熱で高気密の家です。局所での冷暖房ではなく全館を冷暖房します。
そうなると部屋の仕切りを細かくする事など有りません。プライバシーを守れる場所だけに扉を設計するって事ですね。そうすると最低の数が3カ所となります。
高断熱の家に設計者が住んでいるのかどうか??それで設計が大きく変わります。もみの木ハウスでは高断熱仕様を前提にプランをしていきます。
普通はそうなんですが、よく目にする図面は普通の家の間取りで仕様が高断熱になっていたりしますからね。無駄な扉が沢山付いています。
視線を遮るために扉を付けるのであれば「暖簾」という手があります。これも自宅で実証済みです。
何の目的なのかでパーツを変えて行くのが設計です。暖簾の方が安いし、季節で変えられますからね!!
もみの木ハウスの見学内に来た人で気が付く人がたまに居ます。「ドアが無いですね」ってね。普通にある場所に無いから質問してきます。
「何のために付いているんですかね??」
なんて返してあげると気が付くみたいです。意味の無いって事にです。なかなか気が付きませんよ。間取の常識みたいにプランを考える時にドアを入れるってのが設計者の癖みたいなものです。
よく考えると分かるんですが、そんな家に暮らしたことが無い設計者は最後まで分からないと思います。
住宅雑誌に載っている写真や図面でその会社の建てている家の性能はなんとなく分かります。会社の考えや方針がにじみ出ているって感じですね。
もみの木ハウスの家は他の家と間取りが違います。独特過ぎて見学後に紙に書けないレベルですからね!!
間取を参考に見学会に来た人が悩んでいましたからね(笑)
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