もみの木は使えば良いってものではないです!!
もみの木を使えばこのブログに書かれている様な事が起こるのか??
それは間違えです。使えば良いというものではありません。ちゃんと使い方があります。
パソコンも使う人で出せる能力が変わるのと同じでしょうね??もみの木の事を理解した人が建てるのかどうかで変わってしまいます。
もみの木の張り方を見るとなんとなく分かります。
これははっきりと言えることがあり「もみの木の家に住んでいるのか??住んでいないのか??」で設計も施工も変わります。
もみの木の空間に暮らしてみないと分からない事が沢山ありますし、変化に気が付けるかどうか??って事も大きいと思います。
そして、もっと重要なのが「建てた人からの情報をどれだけ仕入れられているか??」って事でしょう。
自分一人の体験より多くの人の生活の中での話を聞く事が重要なんですね。
そしてそれを情報として伝える事も大事です。意外と気が付いていなかったりします。「そう言えば最近、風邪をひいてない」とかです。
「腰痛が無くなった」とか「膝が痛く無くなった」とかが最近の話題です。しかも複数件を聞きましたからね。聞いたのは見学会に来たOBさんです。
わざわざ教えてくれるんです。ありがたいお話しです。そんな話を聞いて設計を変えたり、生活スタイルを変える事を教えたりできます。
なので毎回少しづつですが家の作りも変わって行ってます。毎回同じでは無いんですね。
聞いた話を家づくりにフィードバックしていく。それが自分の仕事です。デザインとか映える家とか関係ありません。
どんな暮らしをするのか??そしてどうなりたいのか??本質の部分の追求でしょうね!!
「もみの木さえ張っておけば大丈夫」
なんて世界は存在しません。もみの木の事をよく理解して、そして使う。設計にも施工にも反映させる。それが大事ですね。
ここでも「誰と建てるのか??」が重要になって行きます。
何でもそうですが「体感」が大事ですね。知らない物や事には反応できませんからね。
家の本質を追求するには自分自身の体感です。
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