竣工祭ってなに??
「竣工祭」というお祭りがあります。多くの場合、省略されるお祭りです。
もみの木ハウスではほとんどの家でお祭りを実施しています。それは地鎮祭で工事の安全と無事な完成を神様にお願いしていますから、そのお礼と奉告を行います。
本当は対になっているのですが、最近は地鎮祭はするけど竣工祭はしないという「会社」が多くなっています。
お客さんの方は知らないだけです。
説明をするとほとんどの方が「行います」となりますからね。まあ、やらなくても大勢には影響はないとは思いますが、気持ちの問題でしょう。
竣工祭は入居前に行われます。進行は地鎮祭の流れと似ていますが、竣工祭は奉告の方がメインになります。お願いは家内安全と末永い繁栄でしょう。
また、工事に関わった人たちが残した「邪気」を祓う意味もあります。
これは、工事には多くの人が関わりますので、中にはあまりいい気持で工事に入っていなかった人が居て、その気持ちが残っている場合は危ないので祓い清めます。
その祓い清められた家で新しい生活が始められるように行うのが竣工祭になります。
もみの木ハウスの場合は、準備からお祭りへの参加も行います。初めての事でよく分からないと思いますので、準備はいたします。
親戚を家に呼んで「新築祝い」をされるのであれば、親戚を呼んでの「竣工祭」の方が良いような気がします。
周りの人に聞いても知っている人はほとんどいません。それぐらいしないお祭りになります。何故か??
「工事が終わってからのイベントは意味がないと考えている会社が多いから!!」
が本音でしょう。終わった人は追いかけないって事ですね。営業マンは前にしか進みませんからね。
営業に繋がればやるでしょうが・・・・・・
色々な会社がありますが、ちゃんとお客さんの事を考えている会社は少ないと言えるかもしれません。
まあ、どんな会社で建てるのか、そこはしっかりと考えて選んだ方が良いと思います。大体は類友の世界で似たような考えの会社で建てているような気がします。
考えたかが同じだからそうなるのでしょうね??