土地にまつわる奇妙な話
土地は難しいです。「縁」みたいなものが働きます。
なので、もみの木ハウスでは必ずこう言います。
「良い土地が欲しい場合はお墓参りに行ってください。その後に神社でお願いしてきてください。そうすると良い土地が出てきます」
ってね。それが本当かどうかは分かりませんが、すぐに動いた人ほど早く土地が決まるような感じがします。動かない人とは家の縁も結ばれることは無い。
自分の場合「土地だけの資料」を渡す事はありません。土地の資料を見ても具体的な判断は分かりませんからね。
土地を確認して、問題が無い場合はプランと見積もりまでして、資料をお渡しします。総予算まで計算して判断する事になる。
話が早いって事です。判断できるようにするのがこちらの仕事です。
土地をどう判断するのか??最初はGoogleマップです。ストリートビューとかで擁壁や隣地の様子などでダメな土地を除いていきます。
次は地盤の様子を探ります。データがあるのでそこで判断して、地盤改良が出そうな場所は除いていきます。ネット上で9割は判断します。
1割がネット上で判断できませんので現地調査に行く事になります。敷地内に入り感じ取ります。そこで悪い土地は除きます。
最終的には車の出入りや周りの雰囲気などで決めていきます。
中には敷地内に入る事をためらうような事もあります。何かが居るのでしょうね??近所にグレーな場所があったりすると除きます。
後はもみの木ハウスとの相性もあります。全くダメな地域が存在していますからね。その地名が出たらお手上げです。理由は分かりません。
そんな地名が出たら「ダメだ!!」となる。本当に相性が悪いですからね。
他には「なぜかマイナスエネルギーを放つ物件を上げてくる人」もいます。わざわざこんな場所なの??って感じの人です。
マイナスを帯びるとマイナスを引くのでしょうね??
これは断ち切る事は出来ません。本人が変わるしかないですが、なかなかハードルが高いです。
地名や地形なども関係してきます。総合的に考えて判断しますから、かなり高度な事をやっていると言えます。
土地は簡単に「ここはどうでしょうか??」とかできません。土地の後の物がすべて決まるからです。