土地の色々な問題とは??
土地には色々な問題が隠れている場合があります。今日はそんな話です。
最初は「地目」のお話です。土地を買うときに気を付けないといけないのは「地目」になります。
地目が「宅地」であれば問題はありません。ただし、見た目は宅地でも、登記上の地目が「田」とか「畑」になっている場合もあります。
それが怖いです。「田」や「畑」の場合は「地目変更」をしないと家を建てる事が出来ません。色々と進める前に「地目変更」を行う事が大事です。
地目変更には時間がかかる場合がありますので、行政な行政書士などに確認する事ですね。地目は登記簿謄本で分かります。
「山林」とか「雑種地」とかは問題ないです。地目変更は家が建ってからでも大丈夫ですが、融資先には確認する事をお勧めします。
次がその土地を誰が所有しているのか??ですね!!
既に亡くなっている人が所有者の場合、名義を変更しないと家を建てる事は難しくなります。
名義変更が簡単に出来る状況であれば問題はありません。が、問題がある場合はなかなか進まない事になります。
相続権のある人がどれぐらい存在するのか??
そこが大きな問題になります。相続権を放棄しない人が出てくると、名義はなかなか変わりません。よくある事ですが兄弟でもめはじめます。
「ちゃんと話をしてあるので大丈夫です」
なんて言う人ほど怪しい事になるのが世の常です。話を付けたつもりの側は「これだけやれば大丈夫」と考えています。もらった方は「これだけなの??」って思っています。
最後の最後に「印鑑は押せません」ってなりますから、要注意です。
もう一つは「名義人が認知症」の場合です。これは、名義を変える事は出来ません。最近はこの問題がやたらと多いです。
なので、親が認知症になる前に名義変更する事でしょう。ただ「贈与税」などの問題もありますので、税理士などに相談する事をお勧めします。
まあ、もみの木ハウスに聞いてもらえれば、どうすれば良いのかは分かりますけどね!!
土地の問題が解決できないと家は建てられないって事になりますから!!