用途地域
土地には「用途地域」と言うものが指定されているところがあります。
田舎に行くと無くなりますが、街中ではこれは普通の事です。行政が都市計画を行う場合の街の区割りのようなもので、商業地や住宅地や工場地域みたいに分ける事が主な目的です。
家の隣に大きな工場とかが建つと住みにくいし、幼稚園の隣がパチンコ屋さんとかでも調子が悪い。
そこで建てられる地域が分けてあるんですね。
住宅が建てられる地域は「住居地域」と言うもので、そこにはあまり高さの無い建物しか建てられなくなっています。住居地域も七つに分かれていて、一番静かで余裕が有るのが「第一種低層住居専用地域」と言う区割りでしょう。
建てる建物のほとんどが住宅になります。
一番ゆるいのが「準住居地域」で、大型の幹線道路沿いだったりしてレストランなどが建てられるので少しにぎやかになります。
さて、この様に地域には建てられる建物の制限もありますが、同時に建てられる建物の面積の制限も指定されています。
それには二種類のものがあります。一つは「建ぺい率」と言うもの。もう一つが「容積率」と言うものです。
建ぺい率は敷地に対する建築面積の割合になります。厳しいところは40%とかです。
建築面積は概ね一階部分の面積になります。平屋が欲しいと言う人は要注意です。80坪の土地を買っても献杯率が40%であれば32坪までと言う制限が掛かります。
そうなると大きな平屋は建てられません(汗)
平屋を考えている人には気になる事になります。
次の容積率は、敷地面積に対する延べ床面積の割合です。つまり、二階建の場合の総面積です。住宅の場合はあまり問題にはならない事だと思います。
狭小地など購入時には問題が出ます。三階建てなどは厳しくなります。鹿児島ではあまり関係は無いですけどね??
用途地域は一般的には知られていません。建ぺい率や容積率なども同じように、一般人が知っている事は稀な事だと思います。
用途地域により土地の価格が上がったり下がったりもしますし、固定資産評価も変わります。この辺りは不動産屋さんと話をするか、建築屋さんを通して話をした方が良いと思います。
買ったはいいが建てられなかった!!ではどうにもなりませんからね(汗)
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