土地をどこにするのか??

家づくりで「土地をどこにするのか??」が大きなポイントになっていきます。
下手すれば、それが理由で家の計画がとん挫する事もあります。なんのための家づくりなのかをしっかりと持っておかないとそうなるでしょう。誰のための家づくりなのか??
よくあるのは「親の実家の近く」という話です。これは既に「親のエゴ」が出てきています。これはあまりお勧めしません。また、決まりません。
親より子供が大事だと自分は考えます。
長い未来があるのは子供の方です。それを自分たちのエゴで変えるのか??って話ですからね。子供を優先する事でしょう。そうしないと後悔する事になると思います。
色々な事を考えて決める事だと思います。
さて、色々な因縁に引っ張られた場合、土地探しも上手く行かない事が多いです。そんな時はいったん親から離れる事です。難しいでしょうけど・・・・
さて、土地の地域が決まった場合、重要なのは災害地域でない事です。ハザードマップで確認する事です。
「洪水浸水地域」と「土砂災害地域」と「津波浸水地域」に「ため池ハザードマップ」を確認しましょう。警戒地域は避ける事をお勧めします。
危険地域の通りに浸水していましたからね。今年の8月の豪雨では。かなりの精度だと言えます。
地盤の強度などは「地盤サポートマップ」というもので大体は把握できます。その地図に住所を入れ込みます。すると地盤改良した場所としなかった場所が出てきます。
周りの地盤調査データから地層の推測をしてその場所の予測を行う「レポート」まで出してくれます。便利です。
今は化学的にデータを解析して土地を探す事です。
昔に何かあった場所は地名に残っていたりしますし、色々な情報を駆使して探し決める事ですね。
たぶん、自分達みたいな設計者が観ている風景と普通の人が見ている風景はまるで違うのかもしれません。
「ここはヤバそうだな??」とか「ここは良さげだ」とかですね。
それと「土地は縁」なので、それも大きなポイントになると思います。どんな縁で繋がるのか??でしょう。
縁を結んでくれるのも「守護霊」とか「守護神」だと思います。人間の力なんて知れたことですからね。日頃からの行いが反映されると考えています。























