「打合せ」の恐怖!!

普通の住宅会社の家を頼んだ場合は「毎週末が打合せ」になってしまいます。
色々な素材を決めたり、その色を決めたりするからです。最初が床の種類から決めていき、カラーフロアだった場合は「色はどうしますか??」って進んでいきます。
床の色が決まるとドアやルームセットの色まで決まるシステムになっています。床さえ決まれば根こそぎ他も決まるって話です。なので床材は破格な値段設定になります。
間取りの打合せも「リビングはどうされますか??」みたいに「広さ」を決める様に話が進みます。この時、多くの人は「広めでお願いします」となる。
まあ、この打合せも変な話なんですが「広さ」を聞くという事は「工事費が変動する」事を意味しています。広いリビングは工事費が一気に上がる魔法の言葉です。
なので、営業マンがよく口にする言葉です。工事費が上がると給料が上がるからです。まあ、そんなシステムですから打合せは長くなるわけです。
ただ、全ての事を素人が決めるので全体のコーディネートが出来ていない場合が多いですね。YouTubeのルームツアーでも変な部分だけが目に入ってきます。
「言われた通りに建てたんだな??」って事がすぐにわかります。変ですからね!!
もみの木ハウスでは打合せはあまりしません。ほとんどの仕様が決まっているし設計のルールもあります。なので総予算が決まると家の大きさが決まる。
打合せをして要望が出てきても「予算オーバーになりますけど大丈夫ですか??」ってな事になり終わります。
打合せの要望には必ず「工事費」が絡んできますからね。総予算を組まないままで打合せに突入すると工事費の増減は最後まで分かりません。
そして必ず「予算オーバー」という事になる。お互いの悲劇の幕開けです。その後は地獄のいばらの道の修正打合せです。
なぜそんな事になるのか??それは建てる住宅会社の仕様が決まっていないからです。仕様を決める打合せが必要な会社だからが答えです。
ラーメン屋に行き「スープはどうしますか??」「麺はどうされますか??」「トッピングは何にしますか」とか聞かれて不味いラーメンが出てきてとんでもない金額を請求されるのと同じでしょう。
そんなラーメン屋には行きたくないですからね。
家も同じだと思いますよ。どんな家を建てているのかで判断する事でしょう。それには建てた家に行く事です。























