営業マンの考えている事
住宅会社で最初に出て来るのは営業マンです。
毎年行われる「なぜ、その会社で建てたのですか??」って質問の回答でのナンバーワンは毎年「営業マンが良かったから」ってなっています。
つまり「家」では選んでいないって事です。なので営業マンは「選んでもらう」ために色々な事を展開していきます。家の事はあまり知りません。
営業マンの目的は「契約」です。なので話の最期に必ず「ここまでやって納得していただけたら契約しましょう」ってなります。ゴールが契約だからそうなります。
営業マンは「営業会議」ってものに出てこれからの予定を発表します。そこには今月末の契約予定まで話をすることになりますが、それが契約できなかった場合は怒られるし給料が減る事になる。
なので、必死に契約しようとします。
仕事の目的が「お金」と言う事になると損得での物事の判断になります。そうなるとおかしなことになって行くのですが、世の中の大半はそれで動いています。
営業マンは自分の給料の事で動き回り、家を建てる人は工事費をいかに減らすかで動き回る。そんな中で良い家が建つはずなど無いでしょう。
お互いが欲の中での行動ですからね。
家の性能とかどんな暮らしをするのか??なんて事は全て蚊帳の外です。本質の無い家が建っていくわけですね。
もみの木ハウス側から見ると怖ろしい世界が広がっています。でも、そんな会社からもみの木ハウスを見ると「理解不能」って事になると思います。
まるで違う家の建て方ですし、家自体も全くの別物になりますからね。なのでもみの木ハウスには営業マンは居ません。必要がない。家に大きな特徴があるからですね。
特徴のない家は営業マンが売る必要があるって事ですね。特徴があれば勝手に見に来た人が気が付き建ててくれます。
それぐらい他の家とは違います。
もみの木ハウスは契約は通過点です。重要ポイントでもない。手続き上、やるだけの事ですね。大切なのは暮らしぶりです。完成してからの生活ですね。
もみの木ハウスは家を建ててからの方がお客さんとよく会います。これも普通と逆ですね。