新築の匂い??
「うわぁ!!新築の匂いがする!!」
なんて事になった事がある人は多いと思います。この「新築の匂い」って一体何か??実は内装材や接着剤から揮発している化学物質なんですね。
これを呼吸で体内に取り込む事になりますが、あまり問題にされることはありません。でもね、これって危険な事なんです。
シックハウスの原因になっている物質になります。
「新築の匂いがする!!」
は、危険な事になりますから要注意なんですが、そこまで気にしている人は少ないと思います。
まあ、吸い込んで生命に危険が及ぶか??と言えば及びません。体調不良とかアレルギー反応ぐらいな事で終わりますからね。
ただし、長い時間で体内に取り込むって事を考えると大きなダメージになるかもしれないって話になります。
では、何がどこから出てくるのか??
日本の住宅の内装材は床が「カラーフロア」で、壁と天井が「ビニールクロス」って言うのが90%以上になります。
その内装材はFのフォースター認定を受けてはいますが、なかなかの化学物質を揮発してきます。特にビニールクロスには重金属類が入っています。
鉛、セレン、カドミウム、水銀、ヒ素、クロムなどが空気中に揮発してきます。それを呼吸で吸い込んでいる。それで体調不良になるって話です。
カラーフロアからも色々な化学物質が出てきます。人が唯一接する部分になります。最も大事な部材になります。
まあ、家の内装材はあまり気にする人は居ません。
健康に大きく関わるものですけどね??「自然素材」とか言って凄くこだわるみたいな事を言う会社はありますが、それも非常に危険です。
木材や塗り壁からも揮発しています。ご注意ください。
まあ、色々な匂いは化学物質だと考えて良いと思います。その匂いで体に異変が無いと良いでしょうが、中にはアレルギー反応が出たりしますからね。
もみの木ハウスではその様な事が起こらない様に考えての家づくりを行っています。内装材にもみの木を使い、それ以外はオガファーザーか土佐和紙かです。
化学物質の揮発の少ない物を使っています。なので「新築の匂い」とかはしません。これは他の家と大きく違うところになります。
空気環境を考えての家づくりなんですね。
























