自然素材でシックハウスになるの??
「自然素材で健康住宅」って事で建てた家。そんな家に1ヵ月も住めなかった!!
なんて人が見学会に来た事がありました。
「色々と検討して決めたのですが、引っ越したら体調がどんどん悪くなり、元の家にまた引っ越ししました」
これは実話です。
床は松材だそうで、壁と天井は漆喰だったそうです。
松材の樹種までは分かりませんでしたが、松からも化学物質が出ています。
漆喰も商品名が分かりませんが、つなぎ材にアクリル樹脂とか入っていたりしますから、それから化学物質が揮発します。
これは要注意なんですね。
もみの木ハウスで建てた人が自然素材の家の見学に行きくしゃみと鼻水が止まらなかったそうです。
「竹下さん、なんででしょうか??」
「たぶん、内装材から化学物質が揮発していたと思います」
「自然素材って言ってましたけど??」
「はい。それが一番危険なんです。うちはもみの木とオガファーザーという固有名詞を使います。自然素材とは言いませんからね」
「なるほど」
こういった事もあるので家を建てる場合、実際の家に行きしばらく過ごす事も重要です。
そこで体に異変が出た場合は止めた方が良いでしょう。住めなくなる可能性があります。
化学物質過敏症の方は自然素材の家とかは難しいと思います。家を建てる人達がまるで分っていませんからね。イメージの世界です。
もみの木あるあるですが、お友達が家を新築して遊びに行ったら気分が悪くなり、急いで帰ったとかですね。
自分も後頭部が重たくなり、外に出たくなりますからね。
色々なところから化学物質が揮発してるからでしょう。それが人に悪さをします。
健康な人にはあまり影響はないと思います。健康な人のための健康住宅ですから!!
ただし、化学物質過敏症やアレルギー持ちの人は危険すぎます。
なので話だけで決める事は止めましょう。空間の体感が必要になります。最低2時間は居ましょう。その間に体に異常が無いかどうかです。
もみの木ハウスは見学会は2時間で一区切りです。その時間になると、
「長く居ますがどうもありませんか??」
なんて聞いたりします。今まで「気分が悪い」って人は居ません。
「居心地が良いですね」
がほとんどですね。