洗濯での移動距離??
たまに見かける「この設計者は家事をしてないな??」って家。
キッチンとお風呂の距離が長い家がそんな家ですね。そんな間取りを設計できる人は家事をした事は無いと言えます。
キッチンに立つのは奥様が多いと思います。キッチンでは料理をします。でも、主婦は料理だけが家事ではありません。
洗濯も同時進行している場合がほとんどでしょう。つまり、キッチンとお風呂は近くないと大変な事になるという事です。
もみの木ハウスでは大体は2M以内での設計です。もし、10M離れている家だとしたら住んでいる間の移動距離は恐ろしい距離の差になります。
距離の差は時間の差にもなる。
これはキッチンとお風呂の脱衣場の距離での事ですが、今度は脱衣所の洗濯機から干し場までの距離がどれだけ離れているかも大きな問題になります。
もみの木ハウスは脱衣場に干せる。なので距離はほとんどありません。これが2階のベランダが干し場だとしたら垂直の移動まで出てきます。
重たい洗濯物を抱えて階段を上がるって想像しただけでうんざりします。乾いたら取り込んで今度は1階に移動します。たたんで各部屋のクローゼットにしまう。それが普通の家。
もみの木ハウスの場合は脱衣室の近くにお着替えクローゼットがありますから、乾いた洗濯物は各部屋のクローゼットにしまう。
家中を移動しまくります。
一度建てた家は建て替える事など有りませんから、洗濯の移動は一生続く訳です。それを軽減するには設計次第です。
もみの木ハウスの場合はもみの木の調湿機能が利用できるので思いきり動線を短くできます。
どっちの家に住まうか??それで家事の移動距離が大きく変わる。そうなると家事に費やす「時間」が大きく変わって来ます。
大きく言うと「人生が変わる」と言う事ですね。