なぜ「外構工事」をしていない家が多いのか??
家は完成しているのに「外構工事をしていない家」が建っている事があります。何故なんでしょうか??
理由は簡単です。
「早く資金回収がしたいから!!」
です。つまり「家の完成」の段階で最終資金を回収して終わらせたいという事です。外構工事までやるとそれだけで数カ月掛かる場合があります。
工事費もそこまで高くはならないのに打合せ時間は長い。そうなると工事完了までの時間が掛かり、資金回収までの時間も長くなるという事です。
「お金」だけで動く会社は「外構は後回しにされた方が良いですよ。固定資産税も高くなりますし」とかの嘘まで言って切り離しに掛かります。
外構工事と固定資産税の査定はあまり関係はありません。
ところが、家の完成形を外構工事まで描いている会社では「外構工事を他社で後回しにする」なんて事は考えにくい事です。
建物に全く合わない外構が出来上がる事もありますから、要注意です。
もみの木ハウスでも数件が外構工事を他社で行われましたが、ホームページにはとてもじゃないけど載せる事などできないレベルの出来栄えです。
「なんでこうなったのか??」
ってレベルです。各パーツはそれなりなんですが、その組み合わせが謎だらけ??ほとんどは「昭和チック」な感じになります。
まあ、理由は簡単で「工業製品の組み合わせ」だからですね。
もみの木ハウスの外観には会いません。
なので「外構までしっかりとやりたい」という人は「外構までしっかりやります」という会社を選ぶしかありません。
それには「施工例」を見るしかないでしょう。そこに外構の無い完成した家の写真がある場合は止めた方が良いでしょう。
自分はカメラをやりますが、家の設計をやる場合でも「撮影場所」と「家の見せ方」まで考えて行います。
つまり完成形を最初で想像しています。
他社の設計はその完成形とは程遠いって事になるので、写真が取れないって事ですね。まあ、家だけ建てているわけではありません。
外構工事の無い家はアクセサリーやハンドバックなどを持っていないフォーマルな服と同じでしょう。何かが足りない。
外構あっての家の外観ですね。