数字で比べると失敗する「高気密高断熱」の家

「おたくの建てる家のUA値を教えて下さい」
なんて人がたまにいます。でも、数字を比べてもあまり意味はないです。比べるのであれば、実際に建っている家の空気感を比べる方が良いでしょうね??
数字は誤魔化せますし、人の感覚の方が優れている事もありますからね。
車の燃費をカタログで比べても、実際に乗ってみないと分からない事の方が多いのと同じ事です。その車に実際に乗っている人に聞く事でしょう。
高気密高断熱の家も実際の家に行く事です。
同じ言葉を使っている家でも中の快適さはまるで変ってしまうからですね。数字だけの問題ではありません。
高気密高断熱の家で重要になってくるのは「床」になります。硬くて冷たい床だった場合、その家の体感温度は下がる事になり、暖房の光熱費は上がる事になります。
床が冷たいとどうしても体感温度が下がり、暖房の設定温度は上がる事になります。
床をしっかりと剪定する事で床が冷たくなくなり、体感温度が上がり、エアコンの設定温度も下がる事になります。電気代も掛からず快適な空間になるわけです。
なので「スリッパ」が出てくる家はあまりよろしくないと言えますね。床が冷たいからスリッパが必要になるって話です。数字で家の性能を判断している会社ですね。
人が暮らす事を想定していません。なので「床」の事は何も考えていないって話です。そんな家で見学会などすれば「床が冷たすぎる」と分かるはずですが、誰もそれに気が付きません。
理由は簡単で「自分がその家に暮らすイメージが出来ていないから」です。皆さん「お仕事」をしている訳ですね。
しっかりと考えている会社の場合、内装材までちゃんと吟味します。だって「もし、自分がこの家に暮らすなら」という想定をしていますから当然です。
床材や壁材に天井材まで考える。家の中の空気をどうするか??なんて事を考えると内装材をちゃんとしないとダメだという事が分かる会社って事です。
「新築の臭い」
がしない工夫をしっかりと行います。甘酸っぱく鼻の奥にツンとくる臭いは接着剤や内装材から揮発した化学物質ですから、人に対してあまり良くないものです。
高気密高断熱の理屈を考えた時にその匂いが家中に充満する恐れがある事を設計者は頭に入れておくことですね。そうしないと高気密高断熱の家は人に危害を加えるものになる可能性が高いと言えるでしょう。
数字だけで判断すると、この辺りの事はまるで見えてきません。
まあ、どんな会社で建てるのか??で、数字は同じでも結末は大きく変わるという事は知っておくべきですね。
























