カラーコーディネート??
一般的な家では「カラーコーディネート」という作業をする必要があります。
「基本色決め」というやつで「床の色」を決める作業をコーディネーターと一緒にやります。
床の色が10種類ほどあったりします。
なんでそんな事をするのか??同じ建材メーカーで、床を決めると建具などの商品も決まるからですね。
建材メーカーの罠なのかもしれません。なので「カラーフロア」はお手頃価格が多いです。だって決まったら他が根こそぎやってきます。
釣のまき餌みたいなものです。
床には流行りがあります。ダーク色が流行る事もあれば、ナチュラル色が流行る事もあります。
なんで流行るのかは知りません。昔はその作業に時間を割いていましたが、今では謎の時間ですね(笑)
もみの木が床になるとなんでもかんでも床に合わせる事は昔と変わりません。逆に大変になり、自分で考えて作り出さないといけませんからね!!
住宅雑誌とか見ると打合せの大変さが垣間見れる事があります。
中には無垢材の床を使っている家がありますが、色々な木がごちゃ混ぜ状態な家もあります。
そんな家にはスッキリ感がまるでありません。
「無垢材ですよ!!」
なんて感じですかね??逆に恐ろしい気がします。だってどんな効能が有るかも知らないって事ですからね!!
カラーフロアは印刷がほとんどなので、何を選ぶのか??なんてばかばかしい事でしょう。
ビニールクロスを選ぶ事も「偽物」を一生懸命に選ぶわけです。「織物調」とか「石目調」とか「木目調」とかですね。
微妙に柄が変わりますからね。
コーディネーターの人も根気強く柄が決まるまで進めて行きます。出来上がったら気にもしない事です。
コーディネーターはその先の家具や絵画などが本題でしょう。それが無かったらやらないと思います。
もみの木ハウスには無い世界です。
一般的な住宅会社からもみの木ハウスを見ると意味不明でしょう。逆からも同じですね。
もみの木ハウスは仕様が決まっていますから、打合せという時間は少ないです。
「もみの木ハウス」という完成品を買われる人がほとんどです。打合せして作り上げる様な不安定な物を作る気はさらさらありません。
精度の高い家を目指します。