基礎は大事!!
基礎は大事です。
木造住宅って言えども、基礎は鉄筋コンクリート造になります。鉄筋コンクリート造の特徴が分らないとダメって事になる。
「木造だから鉄筋コンクリートとは違うからね!!」
でも、基礎は鉄筋コンクリート造。
基礎には上部の構造体から荷重がかかります。木造の場合、柱に軸力という荷重がかかり、それを土台に伝えて、そこから基礎に伝わり、地盤に流すというルートになる。
柱には荷重がバラバラにかかっているので、基礎の受ける荷重も場所ごとに変わると言う事になります。鉄筋コンクリートは鉄筋で曲がろうとする力を負担しています。
よって大きな荷重が来る場所は、鉄筋が密になるのが普通です。
構造計算をやるとはっきり分かります。が、していない会社は解りません。そこで同じように鉄筋を並べて行く事になる。
最大荷重に合せてあれば問題は無いでしょう。
コンクリートは強度により価格が変わります。高強度ほど高いのが普通です。コンクリートの強度をどのくらいで設定しているのか??構造計算をする場合は、最初で決めておきます。が、しない場合はどうしているのか??
予算が無いからと言って強度を落として工事をしても、出来上がりは一緒ですから気を付けましょう。
また、コンクリートは品質管理が重要な材料です。気温とかで固まる時間が変わる。そこで温度補正とかを行ったりします。また養生期間と言って固まるまではそっとしておく必要がある。
時間が無いからと言ってすぐに枠材を外すなんて危険な事です。品質管理が設計強度を保てるかどうかの大きな分岐点になります。
また、中に入っている鉄筋は錆に弱い。コンクリートはアルカリ性になりますので、どれだけコンクリートがかぶっているか??で耐久性が変わる。
つまり、コンクリートの厚みはある程度必要であると言う事です。中にはこれが全然ダメな現場も見受けられます。同じ材料で同じ金額を払っても、施工が悪いと耐久性が無くなると言う事です。
鉄筋コンクリート造の基礎は、最低でも建築士のチェックが必要になります。また、しっかり構造の理屈が分っている人が好ましいでしょう。
鉄筋の間隔だけにうるさい人も居ますが、それ以外にも要注意なポイントはかなり多いのが基礎工事です。そこでうちは社内で基礎工事を行います。
品質管理が最もやりやすいからです。
完成体感会のお知らせ♪
詳しくはコチラ⇒体感会のご案内
木の実験を行いました!
詳しくはコチラ⇒実験!!
外構が家を決めるって事!!
↑楽しい外構工事の事が書いてあります。
鹿児島の家造りの情報は「カゴスマ」が便利です!!
「カゴスマ」←はコチラから!!
May the abies be with you.
(もみと共にあらんことを)
ビカビへの質問メールは、こちらから!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新しいブログを立ち上げました。こちらもご覧下さい。
ビカビの撮ったど~っ!!⇒感じるままにシャッターを切る。そんな写真です。たまにはいい写真が有ります。たぶん(汗)
もみの木の家ブログ⇒「木」についての事を綴ります。木って知ってるようで知らない事ばかり・・・・・
ビカビの家を建てました!!⇒平成20年に建てた私の家のできるまでの色々なお話です。
今日の家の中は??2⇒「今日の家の中は??」の続きです。(2010.1.13からスタートしています。)
現場ブログ⇒現場の様子を伝えるブログです。
新建設⇒会社のホームページです。
新建設 携帯版ホームページ⇒?新建設の携帯版ホームページです。携帯から、いろんな情報をお届けします。
自己満足ですが・・・・・ ⇒懐かしい動画集です。まあ、遊びのブログです。よろしかったらお付き合いください!!
もみの木の家を建てる現場管理及び設計スタッフを募集しております。
メールかお電話でお問い合わせ下さい。