家の構造は??
「家の構造はなにが良いのだろう??」
なんて考える人は多いのではないでしょうか??もみの木ハウスは「木造」になります。それ以外はなにがあるのか??たくさんあります。
「ツーバイフォー工法」これは2×4工法とも書いたりします。アメリカで主流の工法です。2は「2インチ」をさして4は「4インチ」をさします。
乾燥などから縮む事で38ミリ×89ミリになっています。この材料を使い家を建てる工法です。乾燥している地域で出来た工法なので日本の気候にはあまり適してはいないような気がします。
強度はあるとは思いますが、それも設計次第でしょうね??
「木質パネル工法」もあります。2×4工法と似ていますが、大きな違いは木質パネル工法は工場でパネルを作る事で、2×4工法は現場で釘を使い組立てます。
これも構造上屋根が最後になるので組立中の雨が怖い工法になります。
「軽量鉄鋼構造」もあります。字のごとく軽量な鉄骨です。なのでかなり薄い材料だと言えます。高強度の印象を持つ人が多いです。が、錆びたらおしまいです。
また、鉄は熱伝導率が高いので「断熱」が難しい事になります。構造体が「ヒートブリッジ」になりますからね。快適な家が欲しい場合は鉄骨は難しいと思います。
「鉄筋コンクリート造」もあります。これも高強度な印象です。ただ、自重が大きくなりますから基礎が大きくなります。
住宅の大きさには割が合わない気がします。
自重が重いので熱伝導率も高い訳で、これも断熱の問題が出る構造体ですね。どれも良いところもあるけど欠点もあるって感じです。金額もそれぞれでしょう。
どれが良いのか??メーカーに聞くと良い事しか言いません。デメリットも聞いて教えてくれるメーカーが良いのではないかと思います。
もみの木ハウスは木造です。メリット、デメリットを知っています。それを理解しつつ家を建てています。他と比べた場合でも木造の方がメリットが大きいという結論です。
他にもっと優れた工法が出た場合はそっちに即行で構造体を変更します。