床がベタベタする!!
普通の家の床は「ベタベタ」しています。なので「スリッパ」は欠かせません。
もみの木ハウスのもみの木の床は「サラサラ」です。なのでスリッパは不要なんですね。年中が「裸足」での生活です。もちろん、冬でもです。
なんでベタベタするのか??それは「塗装」が施されているからです。塗装をする事で表面を保護している。傷が入らない様に、シミが出来ない様にって事です。
なので「無垢材」とか使っていても「塗膜」と人は接しているって事です。木ではないですね。
ベタベタするので感じが悪い。夏など、スリッパ無しで歩くと足跡が付きます。蒸れた足の後が床に付いて、軌跡が分かる。これ面白いですね!!
なのでスリッパが必要になります。
そんな床に寝転んだらどうなるか??床に接している皮膚は貼り付いたようになります。動くと皮膚を床から剥がすような感覚があります。これってあまり良い感じではなりません。
もみの木の床はサラサラなので畳より快適になります。
床が違うと生活も変わります。もみの木ハウスの家にはスリッパがありません。裸足の方が快適だからです。また、抗菌効果で雑菌も繁殖できません。
塗膜のある床は抗菌効果はありません。スリッパにもありませんから、スリッパの中は雑菌だらけって事ですね。誰が使ったか分からないスリッパです。
こう考えて来ると「床」ってどうあるべきなのか??なんて事を考えてしまいます。
塗装は「キズ」が入らないため。「汚れ防止」が目的であり「快適性」は無視されていると言えます。どっちが大事なのか??でしょうね。
全ては住宅会社の「クレーム防止」から来ています。なので住んでる人の快適性とかは考えていません。
なので床はベニヤがほとんどで、壁や天井はビニールクロスが圧倒的に多いです。全てはクレーム対応商品になります。
どっちが良いのか??それを考えてから建てる会社を決める事ですね。圧倒的にクレーム防止型が多いのが世の中の常識です。暮らす人の事は考えてない。
床がベタベタするって事だけで色々な事が分かります。見学会でスリッパがある家はそんな家なんですね!!