よくある話ですが・・・・・
多くの住宅会社では家の仕様を「松・竹・梅」みたいに分けています。
お客様の予算に応じてぶつける商品を変えているって話です。なので、同じ住宅会社で家を建てても仕様が大きく変わる事になるって話におなります。
大きな会社ほどその仕様は細かく分かれているので、どんな仕様にも対応できるようになっています。
車で言えば「トヨタ自動車」でしょう。フルラインナップでどんなジャンルの車も買えるってお話です。エントリーモデルからレクサスまで選ぶ事ができる。
多くの場合は「予算次第」という事にはなりますけどね??
言えも同じです。お手頃モデルから高級モデルまで大手メーカーはラインナップされています。車との違いは面積で総額が変わる事でしょう。
大きなお手頃な家か??小さな高性能の家か??ですね。総額は変わりません。考え方次第でしょう。
これが地元の工務店になってくると面白いです。取り合えづ松・竹・梅の商品群はありますが、予算に合わせて色々な仕様を入れ替えます。
予算が無い場合は賃貸並みの仕様に落としたりする事もある様です。そうなると大変な事です。賃貸の方が良いのではないか??ってレベルですからね!!
今では出来ませんが、予算が無いと断熱を無くしたり、構造を一つサイズを落としたりとか基本性能まで落として受注していた会社は存在しました。
こうなると家づくりではなく工事費の金額合わせになっていきます。
家の性能や暮らしの様子とかは完全無視です。家が完成して引っ越ししても新しい家に対する感動とかは全くない状況です。
それはそうでしょう。数字だけ合わせた家ですからね!!
暮らしてみると断熱性能や耐震性能などが問題になっていきます。その場しのぎをするとそうなってしまうって話です。
もみの木ハウスでは仕様は同じです。
金額の調整は家の大きさで行います。基本性能は変えませんし、もみの木の張る面積も変えません。性能は同じです。
そうしておかないとOB会などで気まずくなる。「うちは予算が無かったから・・・」みたいな会話は耳にしたくありません。
また「うちは狭いので・・・」も無しです。設計により実面積より広く見える工夫をしていますから、そんな事にはなりません。
普通の会社で建てる場合はお気を付けください。