営業マンが家の話ししかしない会社??
家の見学に行った時について来た営業マンが「家の話」しかしない場合は気を付けた方が良いでしょう。
「家を売りたい」か「契約したい」とばかり考えている人です。
まあ、営業マンて「契約」までの人がほとんどです。その契約金額で給料が決まりますからね。そこまでは頑張ります。
なので「家の話」しかしません。早く決めてもらいたいからですね。
床の特徴から始まり、キッチンやお風呂の話にドアの話に外壁の話とかパーツの話をずっとします。最後に断熱の話とかですね。
家を建てる人はそんな細かな事はあまり気にはしていません。車と同じで完成している「車」を買いに来ているのに「ブレーキ」や「タイヤ」とか「ハンドル」の話をされてもねぇ??って感じでしょうね??
昔、冬の見学会でダッフルコートを着た営業マンが、見学に行った家族に極寒の会場で「断熱の重要性」を熱く語ったそうです。
その場に居た子供達は「お母さん帰ろう。寒い。帰ろう!!」と言っていたとか。話は頭には入らないでしょうね!!
その家族はその後、もみの木ハウスの見学会に来てエアコン1代でポカポカの家を体感して、決めて帰って行かれた。
自分は断熱の話とかしていません。
もみの木ハウスではあまり家の話はしません。もみの木ハウスに暮らしたらどうなるのか??って話をしていきます。家で未来が変わるって話です。
つまり「人生が変わる」なんて話ですね。
家の話をしてもしょうがないというか、あまりにも他と違いすぎるので話をする意味が無いって言った方が良いでしょうね??
家の話をするって事は「実は他との違いが無い」事を意味しています。なので先に特徴をしゃべりまくり相手より優位に立とうとするんですね!!
我々の業界では先に行き、そこで聞いた情報に人は引っ張られる事が分かっています。
「この家の換気システムは第何種ですか??」
なんて聞く人が来たら、
「どこで換気システムの事を聞いたんですか??それってあまり意味ないですよ。それより家の本質ですよ!!」
なんて返しますが、既に「換気システム」が判断材料になってしまっていますからどうにもなりません。
家を一つのパーツで決める事は非常に危険な事です。もみの木ハウスはもみの木だけで売っている訳ではないですからね!!