週末は「打合せ」

家を建てるとなると毎週末が「打合せ」となると周りから聞きました。
「土日は打合せの連続よ!!」
なんて事を家を建てた人から聞きます。そんなに打合せが必要なのか??って感じですがどうなんでしょうか??
一般的な住宅会社の場合、打合せを行わないと家づくりは進みません。住宅会社側には家に対する答えは何もないからです。なので、
「どうしますか??どれにしますか??」
と聞かれることになります。床材から始まり、外壁に屋根にサッシにと、ありとあらゆるパーツを決めていく事になる。
最初はカタログやサンプルを見るのが楽しいのですが、途中からうんざりするのが世の常です。最後は夫婦喧嘩まで始まります。
そうやって決めていきますが、全体を見渡すとちぐはぐな事が多いって事になる。コーディネートが出来ていません。
パーツしか見ていないので全体像が描けないって話です。
そんな家に知り合いが来ると必ずこう言われます。
「なんでこの壁紙にしたの??家の雰囲気に全く合っていないけど??」
なんてですね。自分の好みで決めた壁紙は、家の雰囲気とはかけ離れた柄だったって話です。
まあ、これはインスタとか見ていると見かける事が多いですが、なんでここだけ、それだったんだろう??って感じですからね。
週末の打合せで決めた事ですが、住宅会社側も「それは合いませんよ」なんて事を言わなかったって事でしょう。
ビニールクロスを決める打合せなど、ぶ厚い見本帳を渡されて、
「この中から選んでください!!」
みたいに言われる。その時は「これが良いですよ」とかは言われません。「どんな柄が良いのでしょうか??」なんて聞いても、
「それは、お客様のお好みなので、こちらでは判断しかねます」
とか言われるだけです。正直に言うと本気では考えていないって話です。家を建てる作業を行っているだけの人です。
家を引き渡ししたらあとは「知らないよ」って人。つまり、家に暮らしてからの事は全くの無関心って事です。多くの住宅会社はそんな感じです。
打合せで決まった事をやるだけの人達です。
まあ、色々な住宅会社はありますが、ほとんどが週末が打合せの会社ばかりです。それは会社側に「これです!!」って答えが無いって話です。
そんな会社で本当に家を建てるのか??
もみの木ハウスでは打合せはありません。パーツが選べないからです。選んだもので家の性能が変わるって、おかしいとは思いませんか??
素人が決めていきますからね??
























