断熱は大事です!!
家づくりで「断熱」は大事な部分になります。
でも、多くの会社の家づくりにおいて「断熱」はなぜか「断熱材」って事で処理されています。でも、そこまで単純明快ではないのが断熱なんですね。
まあ、断熱材も家の断熱を考える上では重要なパーツになっては来ます。が、それだけでは決まりません。複雑怪奇なんですね。
総合的な考え方で断熱は大きく変わります。
まずは家の外観です。できるだけ表面積を小さくすることが断熱性能を上げるポイントになります。デザイン優先で複雑怪奇な外観ではどんなに性能の良い断熱材を使っても性能は上がりません。
また「窓」をどうするかでも大きく変わります。
大きな窓を使えば使うほど断熱性能は下がっていきます。窓は断熱の穴になっていますからね。熱の出入りが多いパーツになります。なのでできるだけ小さくすることでしょう。
なので設計者がどこまで断熱の事を総合的に考えているかどうか??でしょう。なので「断熱材はどれにしますか??」なんて聞かれたらそんな会社で建てないことです。
全く理解していないからですね!!
断熱性は快適性を求めてのことにもなります。なので断熱の仕上げの重要なパーツは内装材になっていきます。特に「床材」です。
断熱性能の高い家を頑張って建てても「床材」を間違えると不快な家になりますからね。床が冷たく感じると体感温度も低く感じます。
多くの会社が間違えている部分になります。
なので断熱性能を知りたいのであれば「建てて住んでる家」を見に行くことですね。そこに全てがありますからね!!
快適な家に住むのか不快な家に住むのか??それで人生は大きく変わります。同じお金を使って建てても間違えると大変です。
快適な家では病気にもなりにくいはずです。もっとも「ヒートショック」とかにはなりにくいことは想像するだけで理解できますからね!!
よく調べて決めることをお勧めいたします!!