木材の「自然乾燥」と「人工乾燥」での違いとは??
木材は「乾燥」させないと使えません。乾燥方法は二種類あります。
一つは「自然乾燥」という方法です。もう一つは「人工乾燥」という方法です。
何が違うのか??
乾燥する時間がまるで違います。人工乾燥は長くて1週間です。自然乾燥は板材で4ヵ月ほど掛かります。構造材であれば10年以上かかる場合もありますから大変です。
時間が掛かるほど商売がやり難い。つまり素材を買ってから売って理秋を上げるまでに時間が掛かりすぎるって事です。
商売をするには「人工乾燥」の方がやりやすいって事になります。そうなると木材のほとんどは「人工乾燥」での木材という事です。
もみの木ハウスのもみの木は「自然乾燥」で乾かしています。時間は4ヵ月ほど掛かる。
そんなに時間を掛けても自然乾燥をするには理由があります。
「もみの木の効能を使うため」
ですね。「人工乾燥」させると木の細胞が壊れてしまいます。乾燥時に木の水分と一緒に「木の成分」まで流れ出てしまう事になる。
「人工乾燥」した木材は「木の抜け殻」です。
なので「なんの効能も無い」って事になりますが、多くの営業マンは「木は人に優しい」という意味の分からない言葉で「木の良さ」を伝えます。
「何の木ですか??」
って聞いた方が良いでしょう。まあ、聞いても答えは無いでしょうけどね??
もみの木は自然乾燥しています。それはもみの木の成分を残し、もみの木の効能を使うための事です。長い時間と多くの人の手間を掛けて自然乾燥を行う。
人工乾燥をすれば早く乾燥で着て早くお金に変えることは出来ます。が、何の効能も無いもみの木を売る事となります。
そうなるとこのブログに書いてあるもみの木の効能は無い家に住む事になりますので「詐欺罪」になる可能性が高い訳です。
フォレストバンクのもみの木以外は人工乾燥の可能性が高いですから気を付けた方が良いでしょう。
「木の効能」を言う人には「それは人工乾燥なんですよね??」って聞いた方が良いですね。
それに沈黙したら「怪しい」と考えるべきです。
投資するのは「あなた」の方ですからね!!