「どれにしますか??お客様のお好みですよ!!」
「今日は照明器具を決めましょう。どれがいいでしょうか??」
なんて言われて出て来たのは分厚いカタログが2冊です。どっちのメーカーでも選べるとの事ですが、見てもさっぱり分かりません。
インスタグラムとかで写真から良さげな照明器具を選んで行きますが時間が掛かります。全て選べたのが1週間後でした。
「これでお願いします」
と会社の営業マンに渡したのですが、その夜に電話が来ます。
「選んでいただいた照明器具ですが明るさが足りないみたいです。もう一度選んでいただけませんか??」
そんなの分かりません。専門の人が選んでくれないのでしょうか??って思いますが「お客様のお好みですから」で押し切られます。
また1週間かかりました。すると電話が来ます。
「選んでいただいた商品に何品か欠品があるようです。完成時に間に合わないようですから、もう一度選んでいただけませんか??」
「では、欠品では無い物で問題ない商品を教えてください」
最初から分かっていたはずです。もううんざりです。照明器具が終ったら今度はカーテンだそうです。カーテンの見本は3冊ありました。
「この中で選んでいただけるとよろしいかと思います」
でもね、見ても分かりません。誰か決めてくれって感じです。カーテンは分からないので子供にも選んでもらいましたが、
「これは家のイメージには合いませんがよろしいでしょうか??」
だったら最初からこれは選ぶなって言ってよって感じです。どれがいいのか分からないとか言っても
「これはお客様の家ですからお客様のお好みでお選びください!!」
としか言いません。選ぶと「家に合わない気がする」とか言い出すわけですから「いい加減にして」って思います。
家が完成しても嬉しさは少しだけ。打合せからの解放が嬉しかった。ただ、自分で決めた物が全体的にチグハグでまとまりが無い感じでそこが反省点です。それを営業マンに言うと
「選ばれたのはお客様ですから、それは仕方がない事ですね」
二度と家は建てないと決めました!!
なんて話を最近聞きました。もみの木ハウスではあり得ないお話しですが、普通の会社では良く起きているみたいです。ご注意ください!!