健康住宅の基本は「断熱」です!!
自然素材で健康住宅!!なんて事を言う会社は多いです。
でも、自然素材を使う事が「健康住宅」って事にはなりませんのでお気を付けください。体に良いと思われている「木」も体に悪い化学物質を相当な量、放出していますからね!!
まあ、色々と書くと大変な事になるのでこの辺で止めます。
さて、健康住宅は「自然素材」だけでは難しいです。家で健康に住めるための大きな条件は「断熱」ですね。外気温との差がどれだけ大きな家になるかです。
これから夏に向かいますが、家の中が外気温と同じであれば蒸し風呂状態になります。下手すれば家の中で熱中症になる可能性が有る。
断熱さえしっかりしておけば、6畳用のエアコン一台で家の中は快適になります。夏は家のどこでも28℃程に保たれます。
つまり体への負担が非常に減るという事です。
夜も快眠ですから疲れも取れる。また食欲が落ちる事も有りません。断熱さえしっかりと施工すればそれだけで健康になれます。
冬も同じですね。家中が22℃の世界が広がっています。家の中で着ぶくれる事はありませんし、靴下を履いてスリッパを履く事も無い。
よって段差につまづく事も無いので怪我もしません。ヒートショックも起きませんから家の中での事故死も恐ろしく減る事になります。
綜合的に考えると断熱が健康住宅の基本なんですね。でも、そんな事を話する住宅会社はあまりない。断熱ではインパクトが無いからでしょう。
また、目に見える材料でもない。家づくりでは影の部分でしょうからね??表に出る事など有りません。営業マンもそんな家に住んだことが無いのでよく分かっていない事も問題です。
自分は自分で設計した家に住んでいます。断熱がいかに重要かはよく理解できています。快適空間は断熱があっての事もよく理解できています。
もみの木も断熱をしっかりとした家で、初めて効能が良く引き出せると考えています。せっかくならもみの木の能力を全て使いたいですからね!!
健康住宅とか検討される方はその会社の断熱がどのレベルかを聞いた方が良いでしょう。安心な答えは、
「長期優良住宅の認定を受けています」
って会社です。それ以外は少し不安ですね(汗)
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