外壁のサイディングボードとは??
もみの木ハウスの家の外壁は「サイディングボード」と呼ばれているものになります。
これは大量生産される外壁です。性能はピンからキリまで様々なものがありますが、一度外壁に張られるとその性能差は一般人には分かりません。
塗膜面の性能がバラバラになっています。同じ柄の同じ色でも10年しか持たないものもあれば、30年間は大丈夫という物まで存在します。
当然ですが長く持つ物の方が高いです。でも、10年で塗装をするとなれば、やるかったはずの外壁の方が高くつきますからね。よく考えた方が良いでしょう!!
次に「シーリング」というサイディングボードのつなぎ目に防水用のゴムみたいな物を充填しますが、それが5年ぐらいしか持たない物があります。
それも気を付けた方が良いでしょう。塗装の前にそこから壁体内に雨が侵入していきますからね!!
量産メーカーや地域の「他とは違うよ」的な工務店はサイディングボードを使わない会社があります。そんな会社は外壁に「塗り壁」を使いたがります。
モルタルというセメントを塗るものや、漆喰や火山灰からできている物など色々です。個性的にはなりますがどうしても値段が上がる事と「水」を使うので工期が長くなります。
また外壁自体の荷重が大きくなる。まあ、荷重が大きくなればなるだけ地震の揺れには弱くなりますからお気を付けください。補強を入れるのは構造計算をしての検討でしょう。
また「割れる」という心配はずっとしておかないといけません。
そういった意味ではサイディングボードの方が安心ですが「個性がない」って事で使わない人が多いって変なことになっています。誰のための個性なのか??
同じ価値観の人だからそうなるのでしょうね??
サイディングボードでも張り分け次第で個性的には演出できます。自分はそのあたりのこだわりはあまりありません。安くて強くて丈夫で修理が簡単が一番でしょう。
ニチハのサイディングボードを使っていますが全くクレームとかないです。安心して使っています。種類も豊富ですからね!!
もみの木ハウスは家の中が重要な家づくりです。でもね、外部もかなり気を使って考えて材料を選別していますから、安心してください!!