床は見た目??
床は見た目で決めるものです。
多くの住宅会社は色々な床が使える便利な会社が多いです。床は見た目で決めるからそうなります。床を見た目で決めるってどういった事なのか??
最近よく目にするのは「杉の床」です。県産材とかが大量に伐られているので市場に製品が大量に出回っていて安いからですね。
ただし「節」があります。節が有っても良い人は杉で良いと思います。色も二色あるので見た目がうるさくなりますがそれが良いという人には安いので良いかも知れません。
桧の床もたまに見ますが、これは若い木なので傷が入りやすいのとこれも節があります。傷が入るので塗装品が賢明かもしれませんが、そうなるとベニヤで良かったのではないか??ってなります。
松もあります。これも気が若いので傷が入りやすいです。ウクライナ戦争で品薄かもしれません。ロシア産が多かったからですね!!
ここまでは「針葉樹」です。
広葉樹は沢山あります。チーク、オーク、バーチ、サクラ、マホガニーなどなどサンプルも恐ろしい数が並びます。これも見た目での採用になります。
値段が色々なのでそこも考えて決めると良いでしょう。広葉樹は硬い木なので素足文化の日本には不向きでしょう。スリッパは必用でしょう。冬は冷たいですからね!!
他にシート張りの床があります。これも恐ろしい数のシートがありますからお好みのものを選ぶと良いでしょう。ただ、印刷なのでのっぺりと見えるのが欠点です。
シートが破れるとどうにもならないという致命的な欠点もあります。
もみの木は見た目ではなく「効能」で選ばれる床です。調湿効果や消臭効果に抗菌効果とか色々ですね。見た目ではないから気にする人も居ません。
無節の柾目なので気になりません。白木なので高級感はあります。
床を見た目で選ぶと決まらないと思います。結局安い床になるのではないでしょうか??無垢材では汚れや傷を気にして生活しますし、シート貼りは汚れがくっ付きやすい。
両方とも掃除とお手入が大変でしょう。しかもどんどん劣化して行きます。
調湿効果も消臭効果も抗菌効果も無い床であればシート貼りで十分だと思います。生活の結末はどれも同じですからね!!