打合せをするほど家は大きくなって行きます!!
家の面積が大きくなるのは「打合せをするから??」です。
不思議な事ですが、家の打合せはやればやるほど家の面積は増えてしまいます。なぜか??「欲しい物」で構成されるからです。
営業マンは家を大きくする事が仕事です。それには「打合せ」をする事です。
なので打合せをしたがる。
「和室はどうされますか??ご両親とか泊まりに来たら必要ですよ??」
「そうですね。お願いします」
「分かりました。奥様のアイロンを掛けたり家計簿を付けたりする家事室は大丈夫でしょうか??便利ですよ??」
「そうですね。せっかくだから作っていただこうかしら」
「ご主人の書斎はどうされます??リモートワークなどでも使えますが??」
「そうですね。あれば便利です」
なんて感じで話は進んで行きます。不要な部屋がいっぱいになって、家はどんどん大きくなります。
面積が増えると工事費も上がる。見積もりは予算を超えて出て来ます。そうなる事は分かっていての事ですね。
これは、最初に金額をしっかりと決めておかないからそうなる訳です。もみの木ハウスは資金計画を立てた後にプランを作ります。
打合せはしません。お金が決まると「家の大きさ」も「家の仕様」も決まりますからね。打合せしても、
「書斎は作れますが予算はオーバーします。よろしいですか??」ってなります。そして、
「書斎が欲しいのは分かりますが、お子さんが18歳で家を出ると子ど部屋が空きますよ。そこを使ってください」
なんて話になります。家を最大限の状態で建てると、必ず失敗します。使わない部屋だらけって事ですね。
そういった事が起こらない様にするには「打合せをしない」って事ですね。一般的な住宅会社では意味はありますが、もみの木ハウスでは意味の無い事です。
資金計画を立ててからプランをすると、打合せの要望なんて聞いても「お金は大丈夫ですか??」って話になって行くだけの事です。
普通の会社はそこを無視して「打合せ」をしているだけの事です。
どっちが良いのか??時間の無駄は「打合せ」をする事だと思います。