断熱性能は体感で!!
「うちは断熱材が〇〇の〇〇を使っています。だから断熱性能は凄いんですよ。他社とは違いますからね!!」
なんて言う会社は気を付けろ!!
家をパーツの話で説明する会社はほめたものではありません。この説明する営業マンもそんな家の体感をしたことが無い。なのでパーツで話をします。
断熱が気になる方は、ぜひその会社が建てた家での「体感」をする事です。そうしないと説明では理解できない部分の方がたくさんありますし、よく分かっていない人の話を信じるのは危険です。
数字で断熱を説明する会社も多いですが、それも危険です。果物も「糖度」で決めたが甘くなかったって事がありますからね!!試食しましょう。
それと同じ事ですね。
断熱材にはこだわるけど外部の窓にはこだわらない会社のなんて多い事か??熱は窓から出入りしていますから、窓は重要です。でも、あまり重要視されていません。
断熱性能をアピールしている会社の家の窓が大きな窓だらけってなるとそこまで断熱性能は高くはないです。これも体感するとよく分かります。
冬は窓から冷気が流れてきますからね。コールドドラフト現象と言います。窓は締まっているのに風が吹いているみたいな現象です。
そうなると寒いってなります。窓が断熱の穴になっています。
夏は逆に熱が窓から入って来ます。エアコンがまるで効かないって事になります。そうなると電気代もかさむ事になる訳です。
もみの木ハウスは断熱材の事も窓の事も説明はしません。でも、設計するときの断熱の基準値が決めてあります。なのでその数字を守るように設計します。
要望でそれが守れない事は「難しいですね」って断ります。そうしないと快適な家ではなくなるからです。「窓の大きな開放的な家が良いです」ってなると
「そいった家を建てる会社で建てた方が良いでしょう」
となるだけの事。家に何を求めるかが違う場合は受けることは出来ません。責任が持てませんからね!!自分にも理想があります。
6帖用エアコンで快適に暮らせる家を建てているだけなんですが・・・・