もうすぐ2階建ての家は構造計算しないといけなくなります。
2025年の4月から木造2階建ての家は「構造計算」を確認申請時に提出する事が義務化されます。
今までは提出義務はなく「建築士でのチェックを行う」って事になっていました。それが改正されます。
今までは4号建物と言われて特別扱いされていた住宅の特別扱いが無くなります。
以前から「4号特例は無くなる」とうわさされていましたが、今度は本当みたいです。
何がどう変わるのか??
確認申請の申請に構造計算が必要になるって事です。デザイン優先の家づくりは難しくなるでしょう。だって構造のチェックを行うとアウトになります。
最初のプランの段階で構造の事をちゃんと考えておかないといけません。
構造計算時に「構造計算が成り立ちません。プランを変えてください」みたいな事になります。
うちは平成7年から構造計算をやって家を建てています。なので何の問題も無いです。
今まで通りの事をするだけです。
今までやっていなかった会社は苦労する事になりますね。
そして、この年には「省エネ基準適合」が義務化されます。これもいきなりハードルが上がります。
確認申請が「長期優良住宅申請」と変わらなくなる。つまり、同じになるのではないのか??なんて思っています。
今まで国が片目をつぶっていましたが、いよいよ「質の向上」へと動き始めますね。
今まで長期優良住宅とか建てていない住宅会社は大変な事になると思います。初めての経験でしょうからね??
今から20年以上前に長期優良住宅を国が作り、ようやくここまで来た感じですね。
既に時間は2年を切っています。既に対応しておかないと大変な事になると思います。
ローコストメーカーなどが慌ててそのような仕様に家をラインアップして来ていますが、価格はローコストではなくなっている事でしょう。
どう展開すて行くのか??お手並み拝見と行きたいですね!!
2025年に業界に大きな波がやってきます。それに気が付いていない会社もたくさんあると思います。
ちゃんとアンテナ張って情報を調べている会社は既に対応しています。
どうなる事やら??
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