エアコンは熱の計算をして買いましょう!!
エアコンを部屋の帖数で買う事は、どっちかが損をして、どっちかが得をしています。
多くの場合、お店側が得をしています。特に高断熱の家の場合はそうなります。
もみの木ハウスの場合、長期優良住宅の認定を受けます。そこで「外皮計算」という計算を行っています。
外皮計算とは温度差1℃の時にどれだけの熱が外に逃げて行くのか??その答えを使い、エアコンの能力計算を行います。
30坪の平屋であれば高性能な6畳用エアコンでまかなえる事が分かります。
意外事かもしれませんが、エアコンの能力は冷房ではなく、暖房で決まってきます。
夏は外気温が35℃を室内温を25℃まで落とします。つまり温度差は10℃だけです。
冬は外気温が0℃を室内温を22℃まで上げる。つまり、温度差は22℃もあります。夏の倍以上の働きになる。
なので冬の想定での計算をします。すると6帖用エアコンになります。
電気屋さんで買う場合は注意が必要です。必ず店員が図面を見てこう言います。
「こんなエアコンでは聞きませんよ。最低でも20帖用です。やめた方が良いです」
ってね。ここで必ず電話が来ます。「エアコンが効かないと言われるんです」ってね。「それでも買ってください。損をしますよ」ってなります。
実際は、見学会の時は冬でもポカポカです。しかも、エアコンはゆっくりと運転しています。
これは体感した事の無い人には理解不能だと言えますね。経験がない訳ですから。
予想できないぐらいの性能ですからね!!
まあ、それは外皮計算をやって、その数字が上がる設計をして、施工もしっかりと行っているからの事です。
また、内装材が「もみの木」なので床が冷たくない事と、ベタベタしない事も大きいです。
空気感も湿度が一定になっている事も大きいでしょう。断熱性能プラス空気環境ですね。
長期優良住宅のUA値の数字が認定証から無くなりました。これは意図的な事なのかもしれません。
エアコンやさんが損をするからですね。国民は多くを知らない方が経済のためと考えているのかもしれません。
おかしな話です・・・・・
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