カビの問題!!
家の中に生えるカビ。これは家の中の環境が「菌類」に適した環境になってしまっているサインです。
家の中でカビを見つけたら危険な状態になる事を認識した方が良いでしょう。劣悪な環境に家族も住んでいる事になりますからね。
カビは条件がそろうと発芽します。その条件とは「温度」と「栄養」と「湿度」です。
人も住む家なので人は快適に住めないと問題になります。なので3つの条件の中で問題なく調整できるのは「湿度」になります。
湿度を上げ過ぎず、下げ過ぎずの調整ができると言い訳です。そのベストな湿度が50~60%と言われています。
ウイルスが繁殖せず、カビが生えない湿度で、人が快適に暮らせる湿度です。これを機械でやる事も可能でしょうが光熱費が掛かります。
それを自動でやってくれるのが「もみの木」です。
もみの木を家の内装に使えばそれで良いのか??と言われるとそうでもありません。あれこれ考えて使う場所や量をはじき出さなくてはいけない訳ですね。
また「家の基本性能」も影響をします。
もみの木ハウスではカビは生えにくい作りになっていますから安心して住む事が出来ます。
カビが生えると何がいけないのか??まず「人がカビの胞子を吸い込む」事になります。これはあまり健康的ではないですね。
次がカビを餌にダニが発生します。そのうちに人を刺すダニが出て来ます。布団や絨毯の上で刺される事になります。
そして、そのダニの死骸や糞を人が吸いこみます。それが原因でアレルギーな鼻炎や喘息になる事も考えられていますから要注意です。
カビは室内環境の悪さのバロメーターになるって事ですね。
カビは夏だけではありません。冬の窓ガラスの結露でもカーテンにカビが生えますからね。結露も環境の悪さを表すサインになっています。気を付けましょう。
北側の部屋のタンスとかの裏側も危険です。目に見えない場所にカビはひっそりと存在しています。それが家族の健康をむしばんで行きます。
家づくりではカビの生えない事を考えて建てる事でしょう。