土地選びの意外な事実!!
土地選びは難しいです。素人では分からないことだらけ。不動産屋に行けば解決するという単純な話ではありません。
今日は土地選びに注意点をいくつか書いていきたいと思います。注意したい土地選びのポイントその1。
「道路に接しているか??その道路はどんな道路なのか??」
さて、土地は道路に接していないと家を建てる事は出来ません。建築基準法上で大丈夫だったとしても銀行が融資をしません。なので土地が道路に接しているか居ないかが重要になります。
自分達が土地を探す場合も「接道」はかなり重要視していきます。
一見「道路に接している」みたいに見えている土地がありました。なんか嫌な予感がしたので役所で「字図」を取ってみるとびっくり仰天。
道路と土地の間にもう一筆土地があります。謄本を取ってみたら全くの他人の土地です。つまり「接道していない土地」という事です。
見た目だけは接道していますが、土地には敷地境界線など書いてないから、見た目だけでは分かりません。ちゃんとした専門家に見てもらう事が重要です。
また、道路が「公道」なのか「私道」なのかでも変わってきます。もみの木ハウスでは「私道」の土地はお勧めしません。
理由があります。公道は役者が維持管理してくれますが、私道は権利を持っている人での維持管理になります。つまり権利を持つ人に変な人が居た場合、大変だからですね。ここは要注意です。
注意したい土地選びのポイントその2
「家が建てられる土地なのか??」
住宅用地って売っている土地がありますが、注意しないと「家が建てられない土地」だったりします。建てられるように条件を整える様に工事をすると恐ろしくお金が掛かる土地だったりします。
擁壁工事が必要な土地だったり、擁壁をやり直さないと建てられない土地だったりとかあります。これは確認しないと教えてくれません。
特に「なんでこんなに安いんだろう??」みたいな土地はそんな土地だったりします。
この辺りを見抜けるのは建築士です。家を建てるのが仕事なので、建てられるのか??って観点で土地を見ていきますからね。
なので土地は建築士と一緒に探す事ですね。