過乾燥にご注意を!!
これからの季節、注意が必要なのが「家の中の過乾燥」です。
夏と違い外の空気が乾燥してきます。そうなると家の中の空気も乾燥する事になる。もみの木が調湿してくれるので外気との連動はずれますが、だんだんもみの木の中の水分は無くなります。
すると放湿出来なくなります。そうなると家の中は過乾燥状態になって行きます。
常に湿度計を置いて、湿度を観察しましょう。湿度が40%を切り込んだら床に水を撒きます。もみの木に保湿させて調湿できるようにメンテナンスを行う事が大事ですね。
水撒きは「噴霧器」が楽です。4リットル入りぐらいがちょうどいいでしょう。出掛ける前や、寝る前に掛けると生活には支障はありません。
過乾燥が続くと「もみの木」が割れます。薄い物から先に割れるので最初は建具が割れて行きます。次にエアコン吹き出しの風が当たる床が割れてきます。
慌てる事は無いです。保湿させれば隙間は埋まりますからね。これは木が生きているからそうなる訳です。死んだ木は割れません。でも、何の効能もありません。
床の水撒きは定期的にやる事をお勧めします。洗濯物も部屋干しする事でもみの木への保湿になります。お風呂も室内側を開放してもみの木へ保湿させましょう。
床に水を撒いときさえすれば過乾燥にはなりません。
ところが、これが他の木で塗り壁とか、カラーフロアにビニールクロスの家の場合はまた違う問題が発生します。
自然素材の家とかで壁に塗り壁が使ってあったり薪ストーブがあると恐ろしいくらいの過乾燥になります。いくらお湯を薪ストーブで沸かしてもダメでしょう。壁が吸い取るのか??
カラーフロアにビニールクロスの家は暖房器具が何かで問題が変わります。石油ファンヒーターを使い加湿器を運転すると今度は湿度が上昇し続けます。
どこも吸い込まないので家の中で発生した水蒸気は溜まる一方です。高気密の家ほど危ない状態で、家中にカビが生える危険が高くなります。
逆にエアコンを使うとこれは過乾燥になります。かかとが割れたりしますから要注意です。
昔の我が家は塗り壁に蓄熱暖房機でした。これは恐ろしいくらいの過乾燥になりました。加湿器を買いましたが追いつきませんでしたからね。もみの木リフォームで止まりました。
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