プラン!!
家の設計はどうするのか??
まずは敷地を見に行き敷地調査を行います。敷地と道路の関係や隣地の建物の様子など調べる事になる。設備周辺もこの時に確認します。
ここで重要なのがその敷地が道路からどう見えるのか??ですね。この時に写真を撮るポイントを決めます。駅や主要道路がどっちにあるのかで、人の動く方向も決まります。
さて、車がどっちに出て行くのかで駐車場が決まります。駐車場が決まると玄関が決まります。玄関が決まるとリビングやキッチンは自動的に決まります。
さて、細かな部分はどうやるのか??
意外と簡単に閃く形で出て来ます。基本はブロックでの設計です。グリッドでのブロックを分ける。3グリッドと4グリッドの組み合わせで行います。まあ、敷地で変わります。
ブロックでの設計なので耐力壁は軸線上にあるわけです。これがずれると地震時に力が出ませんからね!!
2階建の場合は1階と2階での軸線を合わせる事を行います。力の伝わりが単純になるような設計を行います。
構造的な要素を考えながら、外観のデザインも同時に考える事になります。まあ、複雑怪奇ですが同時にコストまで考えますからね。
動線も考えます。これが一番面倒ですね!!
紙に鉛筆で書きますが、プランが出来たら図面は半日で仕上がります。この時には既に飾り棚などもどこに付けるかを決めています。
なので室内パースは完成図が出来ているって事です。
その後にCADに入力しますが、その時は耐震等級と偏心率のチェックまで行います。ここで引っ掛かるとプランのやり直しになります。
まあ、やり直したことはありません(笑)
こんな感じでプランを考えますが、考えるより閃くって書いた方が正解だでしょう。これは設計をした事のある人じゃないと分からない世界でしょう。
長く設計をしているとこうな感じになります。
全く同じ家を建てた事は無いですが、パターンは決まっています。家事動線など良い動線はそんなに多くのパターンは無いからですね!!
家が出来たら撮影ポイントで外観を撮影します。