家のプランニングってどうやっているのか??
家のプランニングってどうやっているのか??
これは簡単です。最初に「総予算」を決める。住宅ローンの借入額や手持ち資金などなど、家に使えるお金を決めます。
土地からの場合も同じですね。総予算の中で土地に使える金額の範囲で土地を探します。
そして建物の予算を決まっています。もみの木ハウスは仕様が決まっています。なので予算に応じて家の大きさが変化するって事になります。
ただしルールがあり収納を減らしたりはしません。部屋のローテーションをして、長い時間を暮らす工夫をしての設計ですね。
さて、プランニングですが、敷地調査に行く前にネット上でその土地の強度や災害などの情報は調べます。学校や駅に幹線道路などを調べます。
敷地調査に行き最初に撮影位置を決めます。そして敷地を調査して行きます。設備や排水など調べて、境界線や寸法をチェックして問題が無かったらプランを考えます。
最初は「駐車場の位置」を決めます。これは車がどっちから侵入するのか??また出て行くのか??で使いやすい位置を決めます。
駐車場が決まると玄関の位置が決まります。玄関が決まると次は構造のブロックを決めて行きます。
3グリッド、4グリッド、4グリッドみたいに大まかなブロックで分けて行きます。これは敷地の形状で決まってきます。
ブロックが決まれば後は細かな仕切りを入れるだけです。動線を考えながら分けて行く。
外観も先程の撮影ポイントからどう見えるのか??を考えて決めて行きます。
たまには外観を作りたいのでブロックを前後にずらす事もあります。
建物配置もだいたいの位置を決めてしまいます。で、最後は外構のイメージを決めて行きます。予算次第にはなりますが、イメージします。
敷地調査を終えて、今度は敷地の現況を数字で追いかけて図面化して行きます。
敷地が図面化されたら、今度はそれに家のプランを載せて行きます。頭にあるブロック割を載せながら具体的に部屋を組み立てて行きます。
外観は高さ関係の納まりを計算して行きます。
紙の上にイメージ通りの図面が出来上がります。今度はそれをCADに入力しますと3Dの図面と積算が上がるって仕組みです。
まあ、こんな感じです。