玄関ポーチの考え方!!
玄関ポーチはどれぐらいの広さが必要なのか??
ローコスト住宅の場合は屋根だけが付いているパターンがほとんどです。このパターンは雨の日は濡れることになります。割り切り設計ですね。コスト優先でしょう。
もみの木ハウスの場合はかなり広めに設計します。普通で3帖分の広さです。広い場合は4帖分の広さでの設計です。一見、無駄な設計です。でも、雨の日とかが便利です。
お子さんが中学生や高校生になるとその便利さが良く分かるようになるでしょう。雨具の装着もらくちんですからね。
お子さんが小さいと三輪車やベビーカーもここに収納できます。自転車も入れることが可能です。あれば便利ですがなかなか設計に踏み込めない場合が多いですね。
自分も初期の段階で「無駄だから狭くして部屋を広く取りたいです」とか言われて1帖分の玄関ポーチを設計したことがありましたが、生活し始めて「狭い」とか「濡れる」とか言われました。
なので狭くすることはしません。
晴れているときは何の問題も起きません。雨の日が問題になるんですね。そこまで想像できる素人さんは居ません。
プロが提案するしかないわけです。勝手に広めに設計します。文句を言われたことはないですね!!
普通の家の設計では1.5帖か広くても2帖です。1帖の玄関ポーチがほとんどかもしれません。もみの木ハウスは異常な広さだとも言えます。
では、なぜそうなったのか??
自宅が4帖で設計してみたら非常に便利だったから、その後に標準化したというのが本当のお話です。便利なことは良い事です。
玄関ポーチの話とか家の話ではなかなか出てこない場所です。でも、そこまでかんがえられているのがもみの木ハウスなんですね!!
あまりないと思います。