もみの木の効能とは??

もみの木ハウスはなぜ「もみの木」を内装材に使うのか??
それは「もみの木の効能を使い、家族が快適に暮らせる家になるから」が答えです。快適さの中には健康も含まれます。こんな内装材は他にはありません。
もみの木だから何でもいいのか??というわけではありません。条件は「自然乾燥」を行っている事。板の木目が「柾目」である事が条件になります。
この条件を外す「人工乾燥」でもダメですし「板目」もダメです。まあ、条件を揃える事はかなり難しいでしょう。
さて、条件がそろった場合、色々な効能が使える内装材になります。
1、調湿効果
調湿とは空気が乾燥している状態の時にはもみの木が「放湿」して湿度を上げる作用を行う。逆に湿度が高い場合「吸湿」して湿度を下げる作用を行う事を言います。
よく調湿効果がある内装材とか言われますが、多くの場合吸湿が得意な物が多く、調湿まではなかなか出来ない事が多いです。
もみの木自体は50~60%の湿度に調整する動きを行います。家中が乾燥した場合、床に水まきをして保湿させる作業が必要になります。30坪に家だと12~15リットルの水を床にまきます。
床に水を撒けるのも木の細胞が生きているからです。人工乾燥材の床に水を撒くときれいにシミが出来ます。
2、抗菌効果
抗菌効果の力で家に入って来たのがもみの木です。その有名なのが「クリスマスツリー」になります。冬の季節に家の中に閉じこもり、病気が蔓延しない様にと家の中に入れられたのが「もみの木」でした。
もみの木の抗菌効果で、病原菌の増殖を防ぎ、感染の可能性を下げる事を知っていたという事になります。実際にもみの木の家では家庭内感染が少ないので、その効能は感じ取る事が出来ます。
また「頭のフケが出なくなりました」という話もお客様から聞きましたが、これも髪を洗った後に髪の毛に雑菌が増えない事で、フケが出ないという事みたいです。
部屋干しの洗濯物から生乾き臭もしません。これも雑菌の増殖が止まっている為なんですね。
3、消臭効果
これはもみの木から出るフィトンチッドがにおい成分を分解している為です。普通の家にある「生活臭」が無いのがもみの木ハウスになります。
色々な臭いが消えていきます。生ゴミも玄関から出せます。そこまで気にする事などありません。
お子さんの靴の臭いとかも消臭します。加齢臭も消えるので、床に直に寝る事をお勧めします。
4、空気の浄化作用
空気中にある色々な化学物質も分解します。建物の内装材からも揮発していますし、家具等からも揮発しています。服や家電製品からもです。
それを分解して空気を奇麗にしてくれるのがもみの木です。
これは、玄関に入った瞬間に感じ取る人には分かる様です。クリアな空気感は他の家とはまるで違っています。
この様な効能があります。そう言うと「何時まで効能はあるのでしょうか??」って聞かれます。自分が読んだ本によると、
「木の効能はその木が生きた年数は出し続けます」
です。つまり短くて250年です。長い場合400年を超える事でしょう。























