よく分からない事を言う人には気を付けた方がいいと思います。
住宅会社の営業マンのいう事に不信感を持つ人が居ます。
だって、よく分からない事を口にしますから、当然だと思います。だって、売ろうとしている家にも住んでもいませんからね。根拠の無い「営業マニュアル」でしゃべっています。
自然素材とか健康住宅を建てる会社の営業マンがよく口にするのが「木は人に優しいです」とか「自然素材は人に優しい」とかです。それを額面通りに受け取れる人は、それで良いのかもしれませんが、自分は違います。
「どう良いのか具体的に教えてください」
って言います。あやふやな言葉は信用しません。
たまに家に掛かってくる「投資の営業電話」なども「儲かりますよ!!」とか言います。その時もこう言います。
「そこまで儲かるんだったら、当然自分もされていますよね??」
「いや、私は給料が安くて余裕が無いんです」
「そういうのであれば、こっちも同じですよ」
「・・・・・・話だけでも聞いて下さいよ」
「自分でやって儲かったら話を聞きますよ」
ってね。時間の無駄です。大体は「自分の利益」で動いていますから、そんなうまい話は人には教えないでしょう。それを教えるって事はその人が勧誘したら儲かるって事だからです。
「木をふんだんに使います」
「どれぐらいですか??」
「沢山ですよ」
「だから、どれぐらいですか??」
ってなります。ふんだんってあやふやワードのチャンピオンです。これが出たら気を付けた方がいいですね。正確に言うと「お金次第の量」って事を「ふんだん」と言います(笑)
「木のぬくもりを感じます」
ってのもあやふやワードです。どういう意味なのか??それは耳にした人がどう感じ取るかで変わると思います。たぶん「ビニールクロスの木目調」でも「木のぬくもりを感じます」って人は多いと思います。
カラーフロアもシートに印刷ですが、本物の木よりも本物っぽいですからね。カニカマと同じでしょう。
あやふやな事を口にする人は要注意です。「木は」って主語もですね??「なんの木ですか??」って聞くことですね。樹種を知らない人も多い業界ですからね。
何の効能もない木だったりします。