基礎は大事!!
基礎は鉄筋コンクリート造になります。
なので「コンクリート」を使う事になる。コンクリートは呼び強度というものがあり、その強度により価格が変わります。
でも、そんな事を言う住宅会社も居ませんね。自分の家のコンクリートの強度を知らない人がほとんどだと言えます。
もみの木ハウスのコンクリート強度はどうしているのか??
国土交通省が出している「公共建築工事標準仕様書」に基づいて行っています。設計強度は21N/mm2となりますが、温度補正を行いますから24か27か30かを使う事になります。
これはまさしく公共工事並みの仕様になります。
一般的な会社は18とかが多いと思います。まあ、固まったら誰も分からない事になるのですが、ちゃんと伝票とかは保管してありますから気になる方は見ることは出来ますよ。
基礎の耐久性ですがこれはコンクリートの厚みが左右してきます。
もみの木ハウスの基礎の底盤は18センチの厚みがあります。立ち上がりは16センチです。普通は底盤は15センチで立ち上がりは12センチでしょう。
コンクリートの量も全然違う事になります。
では、なぜ厚さが大事なのか??それは中に入っている鉄筋の腐食の問題です。コンクリートはアルカリ性ですが、降っている雨が酸性雨なのでコンクリートは中性化していきます。
中性化が進むと中の鉄筋が錆びる事になります。そうなると強度は無くなるし、容積が大きくなりコンクリートが割れていきます。その割れから水が入りさらに中の鉄筋が錆びる。
そうならない様に中性化への時間を稼ぐために厚みがあるわけです。
工事費だけを考えると薄くする事で可能になります。が、耐久性が悪くなるだけの事です。
また工事中のコンクリートも気温によって固まる速度が変わります。季節ごとで養生期間が変わるという事です。それにもちゃんとルールがあるんですが・・・・
「基礎はどの仕様書に基づいて施工されますか??」
って聞いてみたら分かると思います。しどろもどろになったらヤバイですね!!まあ、言える人の方がはるかに少ない事でしょう!!
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