室内の印象!!
家の中に入った時の印象があります。
それは建てた会社で変わる不思議なものです。まあ、自分は分かっています。スッキリと見える家とゴチャゴチャと見える家はがある事もです。
自分の建てる家はスッキリ見えるように作り込まれています。部材の数を減らして、厚い材料を極力避けるようにしている。
照明器具も「ダウンライト」を使うようにする事で空間はスッキリと見えるようになります。
また「色」も減らしますね。余計な色は混ぜ込まない方が良いと考えています。色が増えるとスッキリとは見えません。
ゴチャゴチャと見える家はこの逆なんですね。部材の数が多い。これだけでスッキリには見えません。また材料が分厚いのもスッキリは見えません。
よくあるのが「室内の色々な納まりは大工さんに任せてあります」って現場。そんな現場ですっきり見えている現場は見た事が無い。
だって、職人さんが作りやすいようにやるから当然見た目は気にしていませんからね。やぼったい見え方にどんどん流れて行きます。細かな作業を嫌がるから当然の結果です。
自分は設計事務所にいた時に「見た目」を厳しく言われていました。なので普通ではない納まりを考えてしまいます。
そしてスッキリ見えるように指示を出して行きます。現場任せにはしません。フリーハンドで細かな納まりを指示しますからね。
大工さんは嫌います(笑)
そんな家はスッキリとした空間になります。
インスタで家の写真を見る時にどんな印象を持つか??やってみたら面白いです。スッキリ見えるのかやぼったく見えるのか??
その答えが現場任せか、作り込まれているかの差になります。どっちが良いのかはお好みでしょう。スッキリ空間のいい方はもみの木ハウスへお越しください!!
見学会でも漠然と受ける印象は現場の仕事の仕方の差で生まれてきています。誰が決めているのか??
「この棚はなぜここに付けたんでしょうか??」
それだけでその会社の家に対する考え方が分かります。家ってそう言うものですね!!