「家」の何を求めるのか??
普通の住宅会社では家づくりを「欲しいもの」で固めるって言う特徴があります。
「書斎は必用ですか??」とか「ご両親が来られた時用の部屋は要りませんか??」とか「アイランド型のキッチンはご夫婦での料理がしやすいですよ」とかですね。
これらは「必要な物」ではなく「欲しい物」に分類される物です。なので「欲」なんですね。
多くの場合「欲」を刺激されるとなぜか「せっかくの事だから」ってな感じで設計に織り込まれて行きます。
無駄な部屋が設計される。つまり「工事費が上がる」=「営業マンの手取りが上がる」ってな事になります。このシステムだから余計な部屋が出来るって事です。
「欲があると騙される」って事になります。
家に、何を求めるのか??それによって結果の家づくりは大きく変わると言えます。
必用な物をしっかりと設計して、欲しい物は予算内で考えて行く事でしょう。今の家づくりは欲しいもの優先で、必要なものに予算が回らないって事になっています。
内装材など「予算が無い」って事がほとんどです。
そうなると「カラーフロア」と「ビニールクロス」で仕上げる事となる。家の中の空気を左右する内装材です。ここはこだわるべきな物です。
もみの木ハウスは「家の中の空気」にこだわります。
床や壁や天井には「もみの木」を使います。人が長く居る部屋や臭いや湿気の多い部屋などには「床面積の200%」」のもみの木を使います。
それ以外の内装材は「化学物質の揮発」の少ない「オガファーザー」か「土佐和紙」を使います。ビニールクロスは使えないです。
家の中の空気を考えていくとそうなります。
呼吸は大事なので家族の健康に直結していくものです。そこは考えた方が良いでしょう。家に求める物は「家族の幸せ」となります。そうなると「健康」は外せません。
健康を考えると「空気」と言う事になります。
家に何を求めていくのか??そこをしっかりと考えないと、完成した家の姿は大きく変わってしまいます。
「ホテルライクな家」とかなんの目的なのか??インスタ映えとかを家に求めてどうするのか??
でも、そんな人の方が圧倒的に多い事は事実です。でも、よく考えた方が良いでしょうね??