今から多いパターンでしょう
最近多いのが「住み替え」とか「両親との同居」とか「老後の家」とかでしょう。
昨年は「親と子供の同居」みたいな家がありました。一軒は「住み替え」です。家族がマックスの時にそれに合わせた家を建てた。
ところが、子供は独立していき、残ったのは夫婦のみ。家が大きいだけあって、光熱費は高く、快適さも低いってレベルの家です。
建て替えようかとかなったらしいですが、そこを売り別な土地を求めての「住み替え」になった。
25坪の平屋にして高性能な家に変わった。そして快適に暮らせるようになったって事です。
子供と両親との建て替えとかも多くなっています。
両親の実家が古くなり、元々が動線も良くないし、快適性も低い。つまり恒例のご両親にはストレスになるから建て替えになった。
決定したのは同じような歳の親が住む、もみの木ハウスに見学に行ったことでした。一般の家とのもみの木ハウスの大きな違いを住んでいる人がマシンガントークしますからね。
「早く建てて住んだ方が良いですよ!!」
ってなった。
老後の家は現在の住まいのリフォームか建て替えかでの検討が多いです。現状を確認しての判断になりますが、大きな問題は「基礎」や「構造体」ですね。
基礎に構造クラック(ひび割れ)がある場合はリフォームする意味はないって事でお断りしています。
以前は構造的に破綻している家がリフォームをしたいとの事でしたが、お断りしたことがありました。建築士免許を持っているので下手な事は出来ないって事。
まあ、年齢的に残りをどれぐらい使用するのか??みたいに時間と耐久性での判断とかもします。家にも寿命がありますからね。家の方が長いと判断したらリフォームする。
逆に人の方が寿命が長い場合は建て替えをお勧めします。以前にお子さんとご両親の同居の家は家の構造的な事、お子さんの年齢と収入から「建て替え」の判断をしました。
その家をリフォームしても20年後に再リフォームが待っていますからね。その時は年齢的に住宅ローンは組めなかった。
「今なら快適な家に暮らせますよ」
って感じでした。リフォームか新築かもプロが総合的に判断します。家族構成など最近は複雑化していますので、家族で悩むならご相談ください!!