内装材をどう考えるのか??

内装材が選べる会社があります。でも、それは恐ろしく危険な事です。
床材をどうするのか??多くの会社の床材は「カラーフロア」というベニヤの床材です。これはベニヤなので寸法の変異が小さい事とクレームになりにくいという事で採用されます。
暮らす人が「快適に暮らせる」という事は無視されます。建てる会社へのクレームが少ない材料という事で選ばれているという事です。
そんな床はペットにも過酷な状況で、関節へのダメージなどが大きくなっていきます。股関節脱臼などを引き起こします。
ペットがそうなるという事は人への影響も大きいと考えられます。また、化学物質の揮発という事も人への影響が大きいという事となります。
では、それを踏まえて「無垢材」という選択肢があるとします。無垢材なので傷が付きやすかったり、湿気での寸法変異が有ったりします。
まあ、クレームが多くなる材料になります。
湿度の低い時期はつなぎ目が大きく開きますし、七戸の多い時期は床が凸凹した状態になります。
そのクレームをどう対応するのか??
無垢材を使うにはそれなりの対応が必要になっていきます。床材を何のためにそれにするのか??という目的で大きく変わるという事です。
壁や天井を「ビニールクロス」にする会社も多いです。これも「クレーム対策」での採用になります。
塩化ビニールの材料で奇麗に見えて価格もお手頃という事での採用になりますが、ビニールクロスには重金属類が含まれています。
それが家の中の空気中に揮発して来る。それを暮らす人が吸い込むこととなります。それはあまり考慮されません。
自然素材の健康住宅とかで使われる塗壁とかありますが、それにも化学物質が使われていたりします。
なので、内装材を何の目的で使うのか??そこが大きな問題になっていく事になります。
多くの場合は住宅会社へのクレーム対策での採用になりますし、自然素材というのはほとんどが「イメージ」の世界になります。
暮らす家族の事を考えた場合、何の材料が使えるのか??という事になっていきますが、実際に使える材料はそんなに多くはありません。
人体に悪い影響を与えるものがほとんどです。
もみの木は暮らす家族へあまり悪い事が無い材料だという事で採用しています。まあ、多くの住宅会社が考えない材料だとも言えます。
内装材をどうするのか??
それは住宅会社が考えるべき事であり「内装材をどれになさいますか??」は無責任な会社だと言えます。お気を付けください!!
























