危険な空気環境な家って??
家づくりにおいて「空気環境」を考えている会社は少ないです。
そんな事より「外観デザイン」とか「キッチン」とか「映える間取り」とかが打合せの中心になる事が多いでしょう。
あまり家の空気の事を打合せの題材にする事は無いでしょう。
たまにある場合でも「自然素材の健康住宅」という事を話をする会社ですが、鵜呑みにすると危険な場合が多いと思いますので、ちゃんと確認した方が良いと思います。
では、普通の家ではどんな感じの空気環境なのか??
日本に建つ新築の家の90%は床がカラーフロアで、壁と天井はビニールクロスという事になります。この内装材からは化学物質が家の中の空気中に揮発していきます。
そんな化学物質を含んだ空気を呼吸していきます。化学物質は体内に蓄積されていきます。それが怖い。体調不良の原因になっていきます。
10%の家は自然素材とかを使う家づくりになると思いますが、自然素材でも人に悪い影響を及ぼす化学物質を揮発するものも存在します。
特に「木材」は要注意になりますので、ちゃんとどんな効能があるのかは質問された方がよろしいかと思います。
もみの木ハウスの見学会には「自然素材の健康住宅を建てたけど体調不良が改善されなかった」という方が複数名来られていますからね。
イメージだけで進んだための失敗と言えます。
もみの木ハウスで建てた人で、他の住宅会社のモデルハウスに入ると鼻水とくしゃみが止まらなかった。みたいな話をしてくれたりします。
つまり、暮らす人のためになっていない家なんですね。空気環境の事は真剣には考えていないという事です。多くはイメージ戦略ですからお気を付けください。
多くの人は「健康」なので体調不良とかにはならないと思いますが、本当に体調が良くない人はそんな家ではどうにもなりません。
アレルギー反応が納まるどころか、酷くなるって事になってしまいます。
本当に空気環境を考える会社があった場合、内装材など選べないと考えるべきです。「選べますよ」となったらそんな会社では建てない事ですね。
家族に被害が出るという事ですからね!!